スキー場としても有名な越後湯沢に近い十日町市で行われる『十日町雪まつり』は実は歴史がある雪まつりで、第1回はさっぽろ雪まつりと同じ1950年(昭和25年)になります。
この雪まつりは住民から自発的に発生したもので、雪国ならではの「雪を友とし、雪を楽しむ」という思いが膨らみ開催に至りました。
また、自治体が行う雪まつりとして、街全体で開かれるのも大きな特徴です。
その事を含め、十日町市は「現代雪まつり発祥の地」と言われています。
ここでは、その特徴的な雪まつりの説明を致します。
十日町雪まつりの日程やアクセス方法
■Tokamachi Snow Festival
・開催場所/新潟県十日町市 市内一円
・開催期間/平成31年2月15日(金)~2月17日(日)
・開催時間/2月15日 午後6:00~19日 午後4:00
■アクセス
電車を利用の場合
「越後湯沢駅」まではJR上越新幹線を利用
・「越後湯沢駅」-北越急行ほくほく線「十日町駅」
乗用車利用
・関越自動車道「六日町I.C」約30分・「塩沢石内I.C」約30分
■臨時電車(前回は下記の臨時電車が運行されました。今回も決まり次第発表されます。)
・新潟・長岡方面
2月20日(土)【快速】十日町雪まつり号(六日町経由、一部指定席)
・ 大宮・高崎方面
2月20日(土)【特急】ほくほく十日町雪祭り号(大宮から直通、全車指定席)
・長野方面
2月20日(土)・21日(日)【快速】スノーエクスプレス十日町号(全車指定席)
十日町雪まつりのイベント内容は?
十日町市全体で行われるイベントで雪像は、メイン会場はもちろんの事街のあちらこちらで見られます。
作品は3部門に分けられ、審査対象となる芸術部門、鑑賞目的の特別部門、児童・生徒の作品である児童部門です。
各作品それぞれに特徴があり、手作り感に溢れます。
十日町市は元々着物の街としても全国に知られ、祭り内でも「十日町きもの女王コンテスト」が行われます。
3名の入選者がその1年間観光大使を務めます。
他にも、雪上で行うスノーフィールドバレーの「ツマリアンボール」、雪の巨大ステージでのショーや音楽ライブ、花火が行われる「雪上カーニバル」等魅力あるイベントが毎年の様に行われています。
近くの観光スポット
水の都としても知られている新潟県。観光スポットとして有名なものの多くが水に関係しています。
その中で、代表的なものが「萬代橋」。
新潟の発展を祈って作られた橋は、萬代の「限りなく続く世」
という意味に因み名付けられました。昭和4年に出来た6つのアーチを描くこの橋は、新潟地震にも耐え市民のシンボルになっています。
米所として、また日本海に広く面した地形がグルメの街としても知られ、街のあちらこちらに美味しい店が溢れます。是非、食べ歩きもお楽しみください
まとめ
十日町市全体で行われる「十日町雪まつり」は、住民で作り上げた手作り感に溢れるものです。
市民参加のイベントも多くあり、見て楽しむだけでなく参加しても楽しめます。
旬な芸能人も多数参加しライブ等も行われ、色々な楽しみ方を味わえます。
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