JR両国駅に新たに作られる「-両国―江戸NOREN」は旧両国駅舎をリニューアルして作られ、その雰囲気も江戸の町屋をイメージ。
外見は元々の形を残したまま、直線とアーチが美しい大きいな窓が特徴のちょっとレトロな風貌に中央の駅時計が映えます。
-両国- 江戸 NORENについて
「-両国―江戸NOREN」は「粋な江戸の食文化を楽しむ」をコンセプトに作られ、12の和食系飲食店が出店しています。
江戸で発達した料理と言えば、江戸前鮨、天麩羅、蕎麦ですかねぇ…どれも手早く食べられるものとして考え出されたそうですが、人が行きかう駅にはぴったりですね。
両国と言えば国技館を思い浮かべる人も多いかと思いますが、施設中央には両国のシンボルと言える土俵が設置されています。
この土俵、日本相撲協会が監修して作られたきちんとしたものだそうですよ。
施設館内には墨田区が運営する観光案内所も設置されています。
両国には国技館、江戸東京博物館と観光スポットがありますが「-両国―江戸NOREN」オープン同時期に「すみだ北斎美術館」もオープンする予定。
両国のグルメ情報
両国と言えば国技館=相撲=ちゃんこ鍋と連想してしまいますが、もちろんちゃんこ鍋以外にもおいしいものが点在しています。
今回はあえてちゃんこ鍋以外のオススメグルメを紹介します。
まずはがっつりとんかつはいかがでしょう。
TVや雑誌でも取り上げられることが多いとんかつ屋さん「はせ川」こだわりの三元豚を使用、肉が厚いのに柔らかいと何度も足を運んでしまう行列店です。
つぎは麺類「らーめん まる玉両国本店」。
鶏白湯と塩スープが絶品のラーメン屋さん。
とろみのある鶏のうま味とコラーゲンがしっかり出ているスープが癖になると評判です。
ラーメンがでたら次は餃子ですよね。
赤い看板が目印、売り切れ御免の店「亀戸ぎょうざ 両国店」。
ここの餃子は肉が少なめ、野菜たっぷりだからこそ何皿でもいけちゃう餃子が一番の売り。
他のメニューも値段が安く美味しく、カウンター席のみの店内は早い時間から賑わっています。
売り切れ次第閉店なので早めに行きたいですね。
夜は「麦酒倶楽部ポパイ」に出かけましょう。
ビール好きにはたまらない、70種類以上のビールに、スタウトビールで仕込んだスペアリブ、雰囲気満載の店内。
酒好きにはたまらない都内有名ビール専門店。行きたい…。
最後は両国でミシュランの星を獲得したお蕎麦屋さん「ほそ川」をご紹介します。
茨城、北海道、四国から仕入れて作られた自家製粉のお蕎麦は麺だけで食べても美味しく、蕎麦湯も他とは少し違った乳白色のとろみある蕎麦湯。
4年近くミシュランの星を獲得し続けている名店です。
両国で御朱印がもらえるスポット情報
最近集めている人が多くなっているという「御朱印」。
仏像鑑賞やパワースポットを巡る女子が増えていることから御朱印集めもひそかなブームになりつつあるようです。
御朱印とは「参拝した証」としてもらえる印ですが、元々は参拝者が写経をお寺に納めた際にいただく印でした。
お寺だけでしたが今は神社でも御朱印を貰うことができます。
両国で御朱印が貰える場所は2カ所あります。
「回向院」昔はここに国技館があって大相撲が行われていた地でもあります。
歴代の相撲取りの慰霊碑の他、有名な鼠小僧のお墓もありますよ。
この鼠小僧のお墓、手前のお墓を削ってその粉を身にかけると願いが叶うとか。
御朱印は寺務所で貰う事ができます。
「大徳院」一見ビルのようなグレーを基調としたお寺が大徳院です。
内部も近代的で本当にお寺か?と思う程…こちらも寺務所で御朱印を貰う事が出来ます。
こちらの動画も参考にしてみてください。
お寺と神社で御朱印帳は分けて作るべきですか?
まとめ
昔からある建物に、新しいスポット、今も人気を誇る食べ物。
どの土地も魅力がたっぷりですね。
両国も同じく、「-両国-江戸NOREN」を筆頭にこれまでの良い所も含めて新しい見どころを押しながら地域活性を目指しています。
一度足を運んでみてはどうでしょう。
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