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大相撲で金星はいくらもらえるのか?想定外の賞金に驚愕!

相撲

大相撲でまさかの横綱に勝った時にもらえる金星。これ一回取った時にいくらもらえるのか知ってましたか?

実は以外に結構もらえるんですね。金星を取るって大変なことですから、それなりにもらえるようですね。

また、金星をもらえる条件って知ってましたか?もし、なんとなくしかわからなかったら、この後説明しますので、ご覧ください。

おまけ情報として、金星をあげたときになぜ座布団が舞うのかについても書きましたので、もし興味がありましたら、お付き合いください。

それでは、金星をあげたらいくらもらえるのか?について見ていきましょう。

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大相撲で金星はいくらもらえるのか?

結論からいいますと、金星は4万円もらえます。これは、一回限りではなく場所ごとにずっと引退するまでもらえます。

ただし、幕内にいないともらえません。

年間6場所あるので、4万円×6場所で24万円です。これがずっと引退までもらえます。いいですねー!

もし若いうちに金星を10個とったとしたら、年間240万円がずっともらえます。十年もらったとして、2400万円です。うらやましいですね。金星は給料以外のおこずかいのようなものですね。

サラリーマンが給料以外にこんなにもらえることは、ないでしょうね。いくら成績がよくてもないですね。

それでは、金星を10個以上とった力士はどれぐらいいるのかを見ていきたいと思います。

金星を10個以上とった力士は何人いるのか?

金星を10個以上とった力士は実は、9人しかいません。これは、ほんとに大変なことなので少ないのですね。それだけ、報奨金も高いのでしょう。

金星を10個以上とった力士はこちらです。

 

・16個 

安芸乃島

・12個

高見山 栃乃洋

・11個

土佐ノ海

・10個

北の洋 安念山 出羽錦 鶴ヶ嶺 巨包

 

 

金星を取るにはどうすればいいのか?

金星をとるのが大変だという話をしましたが、金星をとるにはどうすればいいのでしょうか?

金星を取るには?

  • 金星をとるには、平幕力士が横綱に勝つこと。
  • 小結、関脇、大関では金星はとれない。
  • 平幕でも上位にいないと横綱と対戦できない。
  • 不戦勝や反則勝ちは金星にならない。
  • 優勝決定戦で横綱に勝っても金星にならない。

結構金星をとるのは大変ですよね。平幕の上位に居続けるのも大変です。ずっと勝っていれば小結、関脇、大関と昇格していきますから、金星はとれないです。

また、負け越しがつづくと平幕の下位になるので、横綱との対戦はありませんね。力士としては、金星をたくさんとるよりも、大関や横綱になりたいものですね。そのほうが、給料は高いですから。

 

※金星にならなかった事例

過去に反則負けで金星にならなかった事例が二つほどあります。

2003年に横綱朝青龍の反則負けで、勝った旭鷲山が金星がつかないということがありました。これには、相撲協会も前例がなかったので揉めたようで、金星をつけないという判断まで、5日ほどかかったようです。

2014年には、横綱日馬富士が反則負けをして、勝った嘉風も金星がつかないとうことがありました。

 

 

※優勝決定戦で戦った平幕は7人いますが、未だに一人も勝っていません。

 

ちなみに、金星を取って9勝以上上げたときは、殊勲賞をとることが多いようですね。

ちなみにのちなみにですが、金星を取った後はほとんどの力士がインタビューをうけますね。アナウンサーが一生懸命質問しているのですが、力士はだいたい息が上がっていて、うまくしゃべれないですね。

少し休んでからインタビューすればいいのにと、私は思うのですがやっぱり、横綱に勝って金星をあげた直後の、汗だくで息が上がっているところのが、いいのかもしれませんね。

しかし、ほとんどの力士は声も小さく何言ってるのかわからないのは、私だけかな?

以前お笑い番組で、力士の勝利インタビューで、「やたらとテンション高いお相撲さん」というネタを見て、大笑いしたことを思い出しました。もう一度見てみたいですね。お笑い芸人は誰だったか忘れましたが、勝利インタビューを見るとたまに思い出してニヤッとしてます。

余談がながくなって失礼しました。

金星を取ったときに、座布団が舞うのはなぜ?

 

最近では少なくなりましたが、平幕の力士が横綱に勝つと座布団が舞っていましたね。なぜ、座布団が舞うようになったのでしょうか?

始まりは明治時代のころで、自分の応援している力士が勝つと帽子などを投げて、応援していました。その帽子には屋号が書かれていて、帽子を返却がてら挨拶にいくと、ご祝儀がもらえました。

これを、「祝儀を投げる」ことから「投げ花」と呼ばれていました。この「投げ花」の習慣が座布団投げにつながったと言われています。なので、横綱への批判のために投げるのではなく、平幕力士へよくやった!という意味で投げていたんですね。座布団を投げた人はご祝儀はあげてるんでしょうかね?

その後明治42年に両国国技館ができたのをきっかけに「投げ花」が禁止されて、懸賞金になりました。

基本的には座布団投げは禁止されています。入場者に配られる取り組み表には座布団や物を投げて人に怪我をさせた場合は、暴行罪・傷害罪に該当する場合があります。物は絶対に投げないようお願いいたします。」と書かれています。

以前場内アナウンスをしていた行事に座布団があたって、口の中を切るということが、あったようです。前の方にはご年配の方もたくさんいるので、座布団は投げない方いいと思います。

2008年11月の九州場所から座布団を二枚つなげてひいたことから、投げることができなくなりました。しかし、このつなげた座布団は九州場所だけなので、ほかの場所ではまだ、舞うことがありますね。

まーとにかく当たった方がけがをする可能性があるので、座布団は投げない方がいいと思いますね。

最後に

いかがでしたでしょうか、金星を取った時にいくらもらえるのか?について見てきましたが、引退するずっともらえるというのは、力士にとってありがたいことですね。

金星をたくさんとって、すぐに横綱になれればもっといいでしょうね。横綱になれば年収1億円はこえるようです。さらに、テレビ出演やコマーシャルなどに出れれば、もっとかせげますね。

相撲という厳しい世界で、横綱になれるのはほんの一握りですので、大変なことだと思います。今後も相撲ブームは続いていきそうなので、相撲ファンの私としても楽しみです。

 

コメント

  1. ONOJI より:

    こん○○は。

    殊勲インタビューはラジオ放送も同時に行っているので息が切れたまま、と聞いた覚えが有ります。

    一位の安芸乃島については金星獲得時の殊勲インタビューで悔しがっていた(意訳)のが印象深いです。曰く「また平幕に落ちたんだ(細かい言葉までは正確でないかも)」。

    ちなみに、一場所で3個獲ることを個人的に(冗談で)『優勝』した(持ち給金30円)、と呼んでます

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