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ドイツの甘口白ワインの紹介!基本として飲んで見たい6本はこれだ!

ワイン

こんにちは、管理人のさぶです。以前は白ワインといえば、イタリア産のスッキリとした辛口しか飲んだことがなかったのですが、かなり前のことですが、友人にドイツの甘口のワインも美味しいよと言われ、いただいたのがピースポーターという白ワインでした。

その時は、ピースポーターってぶどうの品種なのか、生産者の名前なのか、土地の名前なのか、会社の名前なのか、わかりませんでした。その時は、気にもしてなかったです。

ピースポーターとは、ピースポート村という地名でした。

初めて飲んだ時の、あの甘さにはびっくりしましたね。こんなに甘くては和食に合わないんじゃないの?って思いました。基本的に、スイーツは好きなので甘いものは大好きなんですが、白ワインは辛口がうまいと勝手に思ってました。

なんとなくこの一本を飲んでから、有名だったマドンナという白ワインを買って飲んで見たんです。これを飲んでから、甘口の白ワインもいいかなぁって感じましたね。なんか、和食に合うような気もしました。

それから、グルメ雑誌などで寿司屋がドイツの白ワインを出している記事なんか見ると、さらに和食に甘口の白ワインが合うような気がしてくるんですね。確かに、寿司には合うようです。でも、醤油はあまりつけない方がいいかな。個人的な意見ですけど。

それでは、ドイツの甘口の白ワインのオススメを紹介したいと思います。

ドイツワインは4つのランクに分かれていますが、その最高峰の

プレディカーツヴァイン QmP(生産地限定格付け上質ワイン)の中の6つの種類のワインを紹介したいと思います。

ランクが高くなるほど、甘さもアップします。

 

 

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プレディカーツヴァイン QmPの中の6つの種類のワインを紹介

■プレディカーツヴァイン QmP
1.カビネット:QmPの中でも甘さは控えめで、お手頃価格です。
2.シュペートレーゼ:遅摘みのぶどうで作られる食事にも合うワインです。
3.アウスレーゼ:完熟して選ばれたぶどうで作られ、食前酒にオススメです。
4.ベーレンアウスレーゼ:超完熟ぶどうで作る高級ワインで、デザートワイン。
5.アイスヴァイン:天然凍結したぶどうのみが使用される、極甘口ワイン。
6.トロッケンベーレンアウスレーゼ:世界三大貴腐ワインの一つで熟成がオススメ

ランクの低いものから紹介していきます。ランクがあがる程、甘さもアップしていきます。

1.カビネット

カビネットとは、完熟したぶどうで作られる、甘口ワインですQmPの中の6つの種類のワインでも、甘さは1番控えめです。食事と合わせると美味しく飲めて、ぶどうの旨味を感じながら、甘みがあるのにスッキリと飲めるワインになっています。

今回のオススメのワインは、ピースポート村で作られることから、ピースポーターと呼ばれているこの白ワインです。

私が初めて飲んだピースポーターがこれなのかは覚えていませんが、この「ピースポーター・ミヒェルスベルク・カビネット」はスッキリとした甘口が心地よく飲める白ワインなので、オススメです。(多分これだったような気がするので、紹介しました。)

 

2.シュペートレーゼ

シュペートレーゼとはぶどうの収穫時期を遅くして、作られるワインです。コクや深みを感じられる旨味たっぷりの甘口ワインです。食事にも合うし、ワイン単品でも十分に美味しく飲めます。

今回紹介するのは、「ジーガレーベ・シュペートレーゼ」です。ジーガレーベというぶどうを100パーセント使用した、贅沢な白ワインは甘口好きにはたまらないかも?

450年の歴史をもつ、アンゼルマン家で作られる甘いデザートワインは人気で売り切れることもたまにあります。

ライチやマスカットのような香りのする旨味たっぷりの甘口ワインですので、デザートのケーキやパイなどとの相性も抜群なので、合わせて見ては!

 

ジーガレーベ・シュペートレーゼ [2015]

価格 2570円(税込)送料別

 

3.アウスレーゼ

 

4.ベーレンアウスレーゼ

今回紹介するフロイデ ファルツ ベーレンアウスレーゼ は、産地はラインヘッセンで、ぶどうの品種はオルテガ 60%、フクセルレーベ 40% です。

桃の香りがして、蜂蜜のような甘さは、カスタードクリームのデザートと一緒に召し上がるデザートワインとして飲むと、相性抜群です。

この辺のランクの甘口ワインでは、和食を食べながら合わせるのが難しくなってきますので、食前酒やデザートワインとして楽しむのが、オススメです。

 

 

5.アイスヴァイン

アイスヴァインの決まりとして、天然で凍結したぶどうのみ使用できます。マイナス7度に凍結したところを、手作業で収穫して作られます。トロッとした極甘口の白ワインですが、アイスヴァインの特徴としては、若干の酸味があるところです。甘みと酸味のバランスを楽しめます。

マイナス7度に凍結したぶどうを夜中に収穫するという、大変な作業なので生産者の方は苦労があるようです。そんな大変な収穫作業を想像して飲むと、さらに美味しく感じますよ。

私は、数年前にほんの少しグラスにいただいたことがありますが、すごくトロッとしていて心地よい甘さだった記憶です。えーっと、銘柄なんだったかなぁー!確か青い瓶だったような?

ということで今回紹介するのは、ブルーナン・アイスヴァインで、生産者はラインヘッセン、ぶどうの品種はリースリング100パーセントです。小樽のバルクで2年間熟成させてから出荷されます。以前飲んだのは、このワインだったことにしましょう!(笑)

黄金色に輝いた極甘口のアイスヴァインは、デザートワインに最適です。和菓子との相性もいいと思います。私は、豆大福と合わせてみたいですね。

 

 

6.トロッケンベーレンアウスレーゼ

トロッケンベーレンアウスレーゼとは、世界三大貴腐ワインの一つで、ぶどうが完熟してさらに干しぶどう状態になってから収穫します。ぶどうの表皮に貴腐菌が付き、ぶどうの水分を抜き甘みを凝縮させます。

貴腐菌の作用で、独特な風味と甘みをだす、ドイツの最高級ワインです。熟成にも耐えるので、長年の保存にも向いています。

今回紹介するのは、ジーガーレーベ トロッケンベーレンアウスレーゼです。ジーガレーベというぶどうを100パーセント使用した、貴腐ワインです。ドイツの品評会で銀賞も受賞している人気のワインです。

滑らかな舌触りと甘みは癖になる味で、デザートワインとしては最高です。実は私はまだ飲んでないのですが、友人から聞いた話では、あのとろ〜っとした甘さと滑らかさは最高だ!といってました。

お気に入りのケーキ屋さんの、パリパリシュークリームとの相性はバッチリだそうで、私もそろそろ飲もうと思ってます。微妙に値段が高いので、思い切らないと買わないので、ここで紹介した勢いで、買ってみようかと思います。私より先に買わないでくださいね。(笑)

 

おまけ情報

おまけ情報として、どうしてドイツワインは甘口が多いのかについて、ちょっと触れて見たいと思います。

ドイツは日本の北海道よりも北にあるため、非常に寒いです。そのため、ぶどうが完熟してさらに、凍結するので甘みが増します。その甘いぶどうで作るワインが人気が出るようになると、競って甘口ワインを作るようになったのです。

 

 

詳しくは、こちらの記事にまとめましたので、参考にしてみてください。

➡︎ドイツワインはなぜ甘口が多い?実はぶどうに秘密があった!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。ドイツの最高級クラスのプレディカーツヴァイン QmPの6つのタイプに分けて、甘口ワインを紹介してきましたが、私も全部は飲んでいません。比較的高いものではなく、1000円台から4000円台のものを紹介したした。今後は私も飲んでみようと思います。

最初は敬遠していた、甘口ワインですが繰り返し飲んでいると、癖になってきますね。特に和菓子との相性がいいので、びっくりしました。

以前は、マドンナと豆大福やどら焼きと合わせたら、結構相性がよかったんですよ。私だけなのかな?甘い和菓子と甘いワイン!最高ですよ!

でも、やっぱりカロリーは高くなるので、ほどほどにしましょうね。自分にも言ってますが!

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