春、温かくなると自転車の出番の季節がやってきます。
お母さんたちはお子さんを、幼稚園や保育園の送り迎えに自転車を利用する人もいらっしゃるのではないでしょうか。
子供を安全に送り迎えをするのですから、自転車ならなんでもいいというわけには行きませんね。
子供のことを考えて、さらに自分の負担も考えて、一番最適な自転車を選びましょう。
早めの準備をするに越したことはないですね。
どんな自転車なら運転しやすいか、お子さんを安全に乗せられるか、そういう点を中心に紹介したいと思います。
子供乗せ自転車はどんなタイプを選べばいいのか?
●安全基準を満たしているか。
まずはその自転車が安全基準を満たしているかが重要です。
2人お子さんを乗せる場合は必ず、幼児2人同乗用自転車安全基準を満たした
「幼児2人同乗基準適合車マーク」がついたものを選びましょう。
少しお値段は張りますが、子供を乗せることを前提に作られた自転車なので、頑丈で安定感があり実際に使っているお母さんたちからも高評価を得ています。
お子さんを1人しか乗せない場合でも普通の自転車に比べると乗り心地・使い心地は大きく異なります。
普通の自転車にチャイルドシートを追加する場合は自転車協会の安全基準を満たしている「BAAマーク」が付いているものを選んでおくと間違いないです。
●普通自転車か電動自転車か。
普通自転車を買うか、運転が楽な電動自転車を買うか。
これで悩む人は多いと思います。電動自転車は運転は楽だけれどコストがかかる。
しかし、坂道が多い、自転車運転がしにくい場所であれば電動自転車の方がいいでしょう。
また、お子さんの人数や使用すると思われる年数が長いようであれば電動自転車でも十分元が取れます。
平坦な道で、使用する期間は1・2年で終わりそうだという場合は普通自転車で十分です。
前と後ろでどっちに乗せるのがいいのか?
前乗せタイプの自転車は、座ることが出来るようになったばかりの1歳頃から、使用することが出来ます。
まだ座り始めたばかりで目を離すのが怖い、動くのが好きで落ち着きがあまりない、というお子さんは前乗せタイプの自転車がオススメ。
前乗せタイプの自転車はつねにお子さんを確認できること、お子さんが使わなくなっても買い物かごとして使用できることがメリットです。
デメリットは風が直接当たるため防寒・防風対策を考えなければいけないことですね。
あと子供の体重にハンドルがとられるので運転がしにくいです。
後ろ乗せタイプの自転車はおとなしく座っていることが出来る、2~6歳頃までのお子さんにオススメです。
後ろ乗せタイプだとお子さんが乗っていても安定感があるので、運転しやすいためある程度大きくなって、落ち着きが見えたら後ろ乗せタイプに切り替える、という形がいいかもしれませんね。
後ろ乗せタイプは通常の自転車に後付けするというものが多いです。
ちなみに自転車に乗せられるお子さんは6歳未満までとなっています。身長115センチ、体重20キロまでが規格の目安です。
雨の日の注意点
雨であろうと送り迎えは中止になりません。
用意する雨グッズは、お母さん用の長めのレインコートと長めの長靴。
お子さんにはチャイルドシート用の雨よけカバー。お子さんはチャイルドシートごとすっぽりとカバーで覆ってしまうので問題ありません。
レインコートを深く被っても、雨が顔に当たって前が見にくく運転しにくいというときは、
サンバイザーがオススメ。
おしゃれなママとは程遠いかもしれませんが、お母さんが風邪をひいてしまっては元も子もありません。見た目重視は諦めてしっかりと雨対策しましょう。
こんな動画を見つけました。
このようにお母さんからお子さんまで全面をカバーするタイプのものもあります。これはUVカットなどもついているので毎日使えるのだとか…いいかも?
【自転車の傘、合羽、ポンチョ、雨具、レインコートの子育てグッズ】
最後に
雨の日は路面やマンホールの上、濡れた葉っぱなどタイヤが滑ってしまう箇所がたくさんあります。スピードを落としてゆっくり、安全に走行しましょう。
ただ、あまりひどい雨の日は、ご主人にお願いしてタクシーで行ってもいいんじゃないでしょうか?
多分許してくれますよ!
これで春からの送り迎えはバッチリです。最後に、お子さんには安全のためヘルメットの用意もお忘れなく。
【組立技師が完全組立・整備済み】【送料無料】子供乗せ自転車 フィデース fides 20インチ シマノ6段変速 LEDオートライト BAA(安全基準)適合車 自転車 チャイルドシート付き【後子供乗せ自転車 RBC-015DX3付き】 | ||||
|
コメント