北陸などの豪雪地帯は雪国と呼ばれ、都心では想像できないほどの雪が積もります。
昔は、数メートルの積雪量のため一階から出入りできず、二階が玄関の代わりになったぐらいです。
そうはいっても都心が積雪ゼロではありません。
年によって2月ごろ都心で雪国と比べればその比較にはなりませんが、積もることがあります。
そんな時、慌てなくて済むようにスコップを用意しておきましょう。雪かきのスコップについて考えてみたいと思います。
雪かきスコップはどんな種類があるのか?
1)スノースコップ
やわらかい雪が降り積もったときこれを使います。やわらかい雪山をスノースコップで切り崩していきます。サイコロ状に雪を切りくだし運びます。そうして雪を遠くに投げ捨てます。
2)プッシャー、ラッセル
プッシャー及びラッセルとも雪を押すための道具です。
平らなところにある雪を押し運ぶものです。スノースコップでもできますが、それらの道具のほうが使いやすいです。
例えば、道路の雪をきれいに道端にまとめたり、駐車場の雪を片づけたりするとき効果を発揮します。
大きいものから小さいものまであります。用途に応じて選びましょう。あくまでも雪を運ぶのではなく押し出すものです。
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3)ママさんダンプ
ママさんダンプは、その名前の通り母親が使うことを想定して作られています。
ですから、プラスチック製で軽く使いやすいようにできています。
広範囲に降り積もった雪を移動させたいときに使います。
ぜひ、一家に一台は欲しい便利なものです。軽いので沢山の雪を遠くまで運ぶことが容易にできます。
4)剣先スコップ
やわらかい雪ではなく、雪が固まってしまった場合は、剣先スコップの出番です。
スコップの先端が剣のようになっています。
危ないので取扱いに注意しましょう。
鉄でできているために、どんどん固い雪を崩していくことができます。
雪を崩した後は、スノースコップやスノーダンプの出番となります。使い方と役割を覚えるようにしましょう。
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都会での雪かきスコップのおすすめは?
都会ではたまにしか雪は降らないので、剣先スコップか、角型スコップがありば十分でしょう。
北陸のような大雪が降ることもないので、家の前の雪が凍らないようには時に寄せるためです。
また、剣先スコップがあると凍ってしまった雪を削るのにも使えます。使い終わったら水で軽く流した奥と長持ちします。
雪かきが初めての方のやり方は?
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スノースコップの場合で説明します。
慣れていない人は手だけで雪を遠くに投げようとするため腰を痛めてしまいます。
腰を真っすぐに伸ばしたまま、膝を曲げるようにすれば腰への負担が減ります。
腰を痛めないように注意しましょう。
雪かきスコップはどのように収納するのか?
金属のスノースコップは長持ちしますが、プラスチックのものは、使っているときに割れてしまったりして毎年購入しなければならないかもしれません。
プラスチックのスコップは、プラスチックの部分が紫外線で劣化しますので、黒いビニール袋に入れたりして保管し長持ちをさせましょう。
まとめ
都心でも雪が積もることがありますので、スノースコップをあらかじめ準備しておきましょう。また、雪かきのとき腰を痛めないように十分注意しましょう。
雪かきも大事ですが、怪我のないように注意しましょう。
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