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古いビデオテープをデジタル化するには? SDカードやブルーレイに保存するには?

生活

古いビデオテープがたくさんある方も多いと思います。

多分見ないだろうけど、どうしても捨てられないんですね。

思い出の作品や番組もたくさんあってそのまま保存しておくにはかさばりますね。

再生するビデオデッキも新製品は手に入りにくいし、このまま捨てるのも忍びないという方は多いと思います。

そんな方には、デジタル化して保存することをオススメします。

ブルーレイもたくさん入るようになりましたが、最近では値段の下がっているSDカードへの保存がオススメです。

コンパクトでブルーレイよりもたくさん入ります。

64㎇でも3000円程度で買えるようになりました。

それでは、古いビデオ映像のデジタル化について見ていきましょう。

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ビデオテープ保存のデメリット

でもビデオテープのまま保存しておくとこんなデメリットがあります。

デメリット①

かさばる…デジタルメディアに比べてビデオテープは大きくてかさばりますので、保存場所を取ってしまいます。

デメリット②

テープの劣化…テープの特性としてカビやほこりで傷みやすく

・再生すればするほど劣化する

・再生しなくても経年で劣化する

というのは避けられません。

放っておくと記録した中身が劣化(画質の低下やノイズの増加)してしまったり、最悪の場合には再生出来なくなってしまいます。

そんな時はDVDディスクやブルーレイディスク、外付けのハードディスクにダビングすればいいですよね。

デジタル化のメリット

デジタルデータ化しておけば収納場所もかさばりませんし、何よりも「DVD」や「HDD」や「SDカード」などのデジタルメディアに「デジタルデータ」として保存しておく事で、VHSの中身を永遠に劣化させずに保存しておく事が出来ます。

DSCN3995

デジタル化ダビングの方法

ここではビデオテープをダビングする方法をいくつかご紹介します。

①ビデオデッキで再生しながらDVDレコーダーで録画する方法

ビデオコード(赤白黄のケーブル)を使った最もスタンダードで簡単な方法です。

1. ビデオコード(赤白黄ケーブル)を用意する。

2. ビデオデッキ側の「出力」と、DVDレコーダー側の「入力」をつなぐ。

3. ビデオデッキでVHSを再生すると同時に、DVDレコーダーの録画をスタート。

4. 原本を再生しきったら、ビデオの再生とDVDレコーダーの録画を両方停止。

と、いたってアナログ的な方法です。

この方法ではダイレクトにハードディスクにデータを取り込むことはできません。

②VHS・DVD一体型ビデオデッキでダビングする方法

その名の通り、VHS・DVD両方に対応しているビデオデッキの「ダビング機能」を使ってダビングする方法です。

一番楽な方法ですが、VHS・DVD一体型のビデオデッキはかなり高価なので、ダビングをする為だけに購入するのはちょっと勿体無い気もします。

パソコンとか使用せずに、コードの接続もないのでビデオデッキのみで録画を完結させたい機械音痴な方にはオススメの方法です。

ビデオデッキを購入してまでもという方は『ビデオデッキレンタル』というものもあるようです。

金額的には3日間5,000円程度のようです。

③ビデオデッキから一旦パソコンにデータを移して、DVDに焼き付けるという方法

DVDレコーダーをお持ちでない人向けの方法です。

 

『ビデオキャプチャー』というビデオデッキやビデオカメラとパソコンをつないで、パソコンに映像を取り込める機器を使います。

 

 

 

付属のソフト(DVD-ROM)をインストール後、ビデオデッキとパソコンをUSBケーブルで接続。あとは簡単な操作をするだけで、DVDを作成できます。

編集ソフトも付いているので、録画映像に自分で演出を加えることも可能です。

ビデオテープからの情報をビデオキャプチャーがデジタルデータ化してパソコンに送り、送られてきたデジタルデータを圧縮(エンコード)してHDD内に保存します。

細かな機能や使用方法は各製品の取り扱い説明書で確認してください。

④単体でSDカードやハードディスクにダビング出来るビデオキャプチャーを使用する方法

 

PC不要で、「ビデオキャプチャー」単体でVHSの中身をSDカードに保存出来るビデオキャプチャーを使用する方法です。

録画方法としては、VHSデッキの「コンポジット端子」をこの本体に繋いで再生させるだけです。

普通のソフトウェアビデオキャプチャ(「GV-USB2」とか)に比べたらかなり高価ですがパソコンの操作が不得手な人にはお勧めです。

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こちらのSaiELマルチレコーダーも同じ機能ですが、若干安いです。

⑤専門の業者に依頼する方法

専門の業者に依頼するので、個人でデジタルデータ化するよりは多少の費用は掛かってしまいますが一番時間が掛からず、楽で失敗もなく、クオリティの高いDVDを作ってもらえる方法です。

ビデオデッキが既に壊れて使い物にならなくても、問題なくデジタルデータ化ができるのもうれしいところです。

また、VHSのテープ自体が切れた状態やカビが発生しているような状態とかでも別途修復料金はかかりますが、修復して綺麗にダビングしてくれるようです。

更にはDVDラベルに好きな写真を印刷してくれたり、DVDメニューなんかも付けてくれたりするサービスもあります。

 

専門店は写真屋さんにテープを持ちこむこともできますし、宅配でサービスを受けられる専門業者もあります。

新たに自分でダビング用のデッキを購入するのも結構費用が掛かります。

また、パソコンやその他の機器に詳しくなければ大切なデータを破損して、大事な思いでを失ってしまう可能性があります。

そういった意味では大事な思い出(子供の成長記録・結構式・旅行等)を一生大事に保存しておけるという意味では、業者に頼んでも決して高くはないと思います。

業者も複数あり、それぞれのお店でダビング価格や修復料金も異なります。

また、納品までの日数もまちまちです。

送料の有無などもあります。

但し、専門業者に依頼する場合は、基本的に著作権法に基づき著作権で保護されたものはサービスを受けることができません。

つまり、発注した本人以外が著作権を持つ映像のダビングは請け負ってもらえないということになります。

専門業者に依頼するときは、価格やサービス内容を比較検討して自分のニーズに合った業者を選ぶようにしてください。

まとめ

『そのうちにやろうかな』と思っている間にもビデオテープは日々劣化していきます。

特に高温多湿の場所に置かれていると再生できなくなるリスクが高くなります。

 

『思い立ったが吉日』です。

大切な思い出、思い立ったら、すぐにデジタルデータ化してください。

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