郵便局で行っているサービス「ゆうパック」。
宅配業者の宅配便との違いはあまりありませんが、送料が3辺合計で170センチまで、重量30キロまでで考えると、他の業者よりも安いというのがゆうパックのメリット。
でも最大のメリットは「切手」。
ゆうパックなのに「切手?」と思われるかもしれませんが「切手」が重要なのです。
結構使わない切手ってあるもんですよね。
年賀状の書き損じで切手に交換してもらったとか、年賀状のお年玉の引き換えで切手をもらったとか。
探してみると結構あるもんです。
ならば、ゆうパックに使ってみましょう。
郵便局窓口からゆうパックを発送する
ゆうパックは郵便局の窓口・提携のコンビニ・家の3つで受け付けてもらうことが出来ます。
郵便局窓口では夜間でも一部営業所では受付しています。
ここは最寄りの郵便局に夜間も対応しているか問い合わせしましょう。
ゆうパック最大の特徴が「切手で支払うことが出来る」ということです。
家に余っている切手はありませんか?
使わないでずっと残っている切手、消費税が変わる前の切手、それらを料金の一部として支払いに使用することが出来るのです。
以前、ネットで2円切手だけでゆうパックを支払ったという話も話題になりました。
【2円切手でゆうパックの支払いをした結果…衝撃の展開に!】
箱一面に2円切手のうさぎさんが並んでいるのは圧巻でした。
あれで届いたら私なら箱は記念にとっておきたいレベルで素晴らしかったです。
発送依頼した人もまさか全面に切手を貼って郵送されるとは思わなかったでしょうが、郵便局員さんもユニークですね。
話がずれましたが、切手で支払う場合ゆうパックに貼らなくても切手を窓口に持って行って「切手で支払います」と言えば受け付けてもらえます。
ちなみに、郵便局窓口に自分で持参することで荷物1つにつき120円の割引がつきます。
コンビニからゆうパックを発送する
コンビニでゆうパックを発送する場合はまずレジで店員さんに、ゆうパックの送ることを伝えて手続きをしましょう。
発送のための伝票はコンビニに用意してあるため予め用意しなくても大丈夫です。
コンビニでの発送の場合切手での支払いは出来ません。
持参による割引は郵便局窓口同様に荷物1つに対して120円つきます。
家からゆうパックを発送する
インターネットか電話で家に荷物を取りに来てもらうことが出来ます。
この集荷サービスは無料、忙しい人にはありがたいサービスです。
箱や伝票の用意が出来ない場合は、申込時に相談すると色々対応してくれるそうなので、まずは連絡をいれてみるといいでしょう。
集荷にきた時にサイズを計量してその場で料金を出してもらいます。
支払いには切手を使用することが出来ます。
また、切手が料金に足りなかった時には残りを現金で支払うことも出来ます、これは郵便局窓口でも一緒です。
切手での支払いは着払いでも使用可能です。この時も発送時同様切手と現金の併用で支払うことが出来ます。
また宅配便になくてゆうパックにある割引が「同一あて先割引」と「複数口割引」です。
「同一あて先割引」は1年以内にゆうパックで送った伝票の控えを、支払いの時に提示することで荷物1つにつき60円の割引がされます。
「複数口割引」では宛先が同じものを同時に、2つ以上の荷物を出すことで、荷物1つにつき60円の割引がされます。
この2つは着払い、受取人払いが出来ませんがいつも同じところに荷物を送っているという人には嬉しい割引ですね。
大口契約を予めしておくと他の割引サービスが使えるそうです。ゆうパックを頻繁に使うという人は一度郵便局に相談するのもいいかもしれませんね。
最後に
「切手で支払う」は郵便局以外では絶対に出来ない支払い方法。
これは教えてもらわないと気付けない支払い方法で盲点でした。
次回からは家に眠っている切手をさっそく使ってみようと思います。
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