神奈川県鎌倉市にある神社「鶴岡八幡宮」、別名「鎌倉八幡宮」
鎌倉幕府初代将軍の源頼朝ゆかりある神社として知られている有名な神社です。
鎌倉武士の守護神として信奉され、源氏の氏神として大事にされてきました。
鎌倉幕府滅亡後も「武門の神」と多くの武将に崇敬されていたといいます。
そのため今でも男性の参拝率が女性よりも高いそうです。
御利益としては出世運・子宝運・安産祈願・縁結びがあります。
境内には複数のパワースポットが存在し、それを目当てに参拝する女性も増えています。
鶴岡八幡宮の御判行事とは?
正月の期間、元旦から6日の間に行われる鶴岡八幡宮ならではの神事です。
御判行事は、鶴岡八幡宮の御神印を額に押し当てもらうことで無病息災・開運・厄除けのご利益があるとされています。
また頭脳明細になると受験前の学生さんにとても人気のようです。
このお御神印は普段本殿の奥深くに奉安されているためこの御判行事の時にしか見ることができません。
御判行事を受けた後はこの期間のみ授けられる神符「牛王宝印(ごおうほういん)」をいただくことが出来ます。
昔は戦場に行く前に武士がこの神事を執り行っていたとか聞くとそのご利益にあやかりたくなりますね。
鶴岡八幡宮のアクセスや初詣の混雑状況
普段からもパワースポットを目当てに訪れる参拝客は多いのですが初詣の時期には三が日には全国から250万人以上の参拝客が訪れるといいます。
【初詣2016 @ 鎌倉鶴岡八幡宮】
そのためこの時期には車での参拝はご遠慮いただいています。
電車やバスなどの公共機関を使いましょう。鶴岡八幡宮は駅からも徒歩10分で行けるためアクセスには問題ありません。
電車の場合、最寄駅が2カ所あります。「JR鎌倉駅」下車後、東口より徒歩10分。
または「江ノ電鎌倉駅」より徒歩15分です。
バスの場合は「鎌倉駅東口」の停留所より江ノ島電鉄バスを利用します。
降りる停留所は「鎌倉八幡宮前」か「八幡宮裏」がいいでしょう。
鶴岡八幡宮のおすすめのお守りとは?
一番人気のお守りは「折鶴叶え守り」、鶴岡八幡宮の名前にも入っている鶴、この鶴を折り紙の鶴で形作られたかわいらしいお守りには「愛的に気持ちをうまく伝える」というご利益があるとか。
口下手な私は少しこれに頼りたいところです。
鶴を紹介しましたがなんと、鶴岡八幡宮の神社の使いとして崇められてきたのは鳩。
鶴じゃないんです。
その鳩で作られたお守りは「鳩鈴守」。
コロンとかわいらしい鳩と、神様の加護が清らかに伝わるようにと込められた鈴がついてストラップタイプで売られています。
ちなみに「鳩みくじ」もあるそうですよ。
仕事運には「仕事守」。
お守りに入っている流鏑馬のイラストが「的を射るがごとく、願いもド真ん中を射抜く」という願いが込められており就活生はもちろん、今ちょっと仕事がうまくいっていない、もっと上を目指したいという人に人気のお守りです。
他にも縁結びのお守り、災難よけやペットのためのお守りなど様々な種類のお守りがあってその場で悩んでしまいそうです。
まとめ
さて、鶴岡八幡宮のお正月を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ここ鶴岡八幡宮でしか受けられない御判行事、複数あるパワースポット、鶴岡八幡宮ならではのお守り。
今年はちょっとかわった初詣、っていうのも有りかもしれませんね。
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