お正月の定番「箱根駅伝」
箱根駅伝は学生駅伝の中でも最も距離が長い駅伝競走です。
10区間のコースを10人の選手が走るのですが、普段マラソンなどを見ない私もついつい手を止めて毎年見てしまいます。
箱根駅伝は1920年に「世界に通用するランナーを育てる」という目標のもとに続けられています。
もう少しで100年の歴史になる箱根駅伝、その歴史を知ることが出来る「箱根駅伝ミュージアム」とその周辺スポットを今回紹介します。
箱根駅伝ミュージアムのアクセスや入場料
箱根駅伝の歴史が集約されたこのミュージアム。
場所は箱根駅伝の往路ゴール・復路スタート地点のすぐ側にあります。
基本的に屋内の展示なので天気を選ばずに訪れることが出来ます。
ふらっと箱根駅伝に興味がなくても楽しむことが出来たという声が多く聞こえるほどその内容は充実しています。
箱根駅伝が開催されるようになった経緯や各大会の名場面、選手、箱根駅伝の全てを知ることが出来ます。
昔の感動をもう一度見ることが出来るシアターも必見ですね。
また駅伝選手になったつもりで楽しめるコーナーやオリジナルグッズが購入できるショップなども用意されています。
●入場料 大人500円 小中学生300円
●開園時間 10時~17時※年中無休
●アクセス 箱根湯本駅から箱根登山バス箱根町行き「箱根町」で下車
●駐車場 無し
国道1号線 箱根湯本から箱根駅伝往路ゴール地点 車載2012 06
箱根駅伝ミュージアム付近のランチ情報
『むぎとろや』
箱根駅伝ミュージアムと同じ通りにあるむぎとろや。
ここはとろろ汁専門店で低カロリーと麦とろのみを純粋に追求したという珍しいお店です。
メニューは麦とろ御膳の1つしかないからこその美味しさへの自信。
最初は純粋にとろろ汁を、2杯目からトッピングをのせてその味、楽しんでください。
『箱根明か蔵』
これまた箱根駅伝ミュージアムと同じ通りに面している箱根明か蔵の本店。
テレビでも取り上げられたことのあるお店でテラス席もあります。
せいろ蒸しととんかつを扱っていますがメインはせいろ蒸し。
箱根で育った山麓豚と山麓野菜を主に使っていて食で箱根を満喫。
閉店時間が平日が15時、土日祝日は16時と少し早い為、夜は食べられませんがランチに是非どうぞ。
『イル・ミラジィオ』
箱根駅伝ミュージアムのすぐ側「箱根ホテル」内フレンチレストランイル・ミラジィオで綺麗な景色を眺めながらの贅沢なランチはどうでしょう。
ランチは大人2770円と少し高めですがバイキング形式のブッフェは遠方からくるお客さんもいる程の人気。
朝食ブッフェではシェフが小さいお子様に作るうさぎや動物たちの可愛いオムレツが名物。
もちろんディナーも…たまには贅沢してもいいと思いますよ。
箱根駅伝ミュージアム付近の日帰り温泉情報
『芦ノ湖温泉 夕霧荘』
箱根駅伝ミュージアムから程近くにあるこちらの旅館。
檜と御影石の大浴場に天然石で造られた露天風呂、家族風呂もあってその風景もまた格別。
また日帰り入浴で昼食とお部屋休憩のあるプランもあります。
名湯と言われた芦ノ湖温泉は単純硫黄泉で、その効能は関節痛・婦人病・糖尿病・動脈硬化・慢性皮膚炎です。
営業時間: 12:00〜17:00
料金: 1000円
『箱根ホテル』
ランチ情報でも出てきました箱根ホテル。
日帰り入浴のみというのはありませんがランチやディナー・お部屋付きの日帰りプランがあります。
また夕霧荘とのコラボレーションプランも。
「大観の湯」では天井に大きく丸く空いた窓が綺麗な空、または星たちを眺めながら温泉を楽しむことができます。
神経痛・関節痛・冷え性・疲労回復など様々な効能があります。
料金:7000円〜
内容:ホテルのランチブッフェ、温泉入浴、お部屋での休憩
お部屋の利用時間:12:00〜18:00
温泉の入浴時間:14:00〜18:00
箱根ホテルホームページ
最後に
箱根駅伝のファンなら一度は行ってみたい場所ですね。
選手が走る第五区の山登りを実際に歩いて見るのもいいかもしれませんね。
とにかく、お正月には人気で普段は全く駅伝は見ない人も箱根駅伝だけは見る人もいるぐらいですからね。
箱根駅伝ミュージアムそばには歩いていくことが出来る場所に箱根関所もあります。
選手が走って苦しんだ輝かしい道を振り返りながら、箱根ミュージアムを出た後は近辺を散策してみてはどうですか?
コメント