ひな祭りの行事で聞くことのある「ビッグひな祭り」
私は見たことないので、ビッグと聞くと大きなひな人形なのか?
会場が大きいなにかのイベントなのかな?
って思いましたがすごいですね。
ひな人形が3万体もあって街を埋め尽くすのだそうです。
まさに「ビッグ」ひな祭りですね。
阿波勝浦ビッグひな祭りの内容とアクセス
ビッグひな祭りの元祖は徳島県津浦町。始まりは平成元年。
会場の中央には8メートルにもなる100段のひな壇。
また市内各所にも数多くのひな壇が並び全部で3万体のひな人形が飾られます。
この勝浦に集められたひな人形は里子として全国に贈られて「日本各地で春を呼ぶ使者」「春を呼ぶイベント」として広まっています。
毎年2月21日頃から開催され4月初めまで行われるビッグひな祭り。
日によって違うイベントもたくさんあるのでお子さんと一緒に元祖ビッグひな祭りに行かれてはどうでしょうか。
会場 勝浦町人形文化交流館
入館料 一般300円 : 小学生100円
時間 9時~16時
アクセス バス…徳島バス勝浦線に乗車「人形文化交流館前」下車
車 …徳島市から車で約30分
かつうらビッグひな祭りの動画です。とにかくすごい数のひな人形に圧倒されます。
【かつうらビッグひな祭り2014 [ The Japanese Doll’s Festival Hinamatsuri ]2分19秒
千葉勝浦のビッグひな祭りの内容とアクセス
勝浦つながりで2001年に、徳島勝浦から7000体のひな祭りが里子として、譲られたことから千葉県の勝浦でも、ビッグひな祭りが行われることになりました。
全国からもひな人形が集められ、こちらも3万体のひな人形が飾られます。
特にオススメが芸術文化交流センターで見ることが出来る、日本最大の享保雛15体。
等身大のひな人形がエントランスから迎えてくれます。
入館料は300円かかりますが、見応えのある展示なので是非足を運んでください。
また別の会場の遠見埼神社では、60段の石段に飾られたひな人形が夕方にはライトアップされます。
家庭では絶対に見ることが出来ないひな人形の表情、見逃せないです。
平成29年は2月24日から3月5日と開催日程が決まっています。市内各所に会場があり、駐車場もあるので車で行っても大丈夫です。
場所
勝浦市芸術文化交流センター「Küste」
アクセス 車 …圏央道市原鶴舞インターから国道297号線経由約45分
電車…JR外房線勝浦駅から徒歩20分
飾らなくなったひな人形を供養してくれるのか?
阿波勝浦ビッグひな祭では、家庭で飾らなくなったひな人形を引き受け、供養をしてくれます。
ひな人形は女の子の健やかな成長を祈って、厄を遠ざけてくれる大切な人形、飾る機会が少なくなっても簡単に手離せるものではないのでこの制度は嬉しいですね。
平成29年は1月28日・29日に受け入れを募集しています。
供養などの関係のためこの2日間に限り受け付けています。
受付場所である人形文化交流館に持ち込む、または受付日を指定して宅配便で送ります。
供養料など費用が必要なので電話で一度確認をいれると良いでしょう。
人形文化交流館,ビッグひな祭り実行委員会
TEL:0885-42-4334 FAX:0885-42-4334
またビッグひな祭り終了後の4月頃から次の年のビッグひな祭りのためにひな人形の募集をかけることもあるそうです。
最後に
ひな祭りと言えば家で家族だけでのイベントと思っていました。
日本人形のひな人形、綺麗で幼心でも目が離せないほど私は彼らを眺めるのが大好きでした。
一人ひとり顔や雰囲気、着物が違っていて本当に見ていて飽きないです。
私もぜひこのビッグひな祭り、行ってみたいです。
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