2017年の「旧正月」はいつなのか?

「旧正月」聞いたことはあるけどどんなものか知らない・・・

中国で盛大に祝っている様子をテレビで見た・・・

「旧正月」って何?知っているようで知らないですよね。

そんな「旧正月」についての豆知識をご紹介します。


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2017年の「旧正月」の日は?

「旧正月」とは別名「春節」とも言われ、旧暦のお正月のことを指します。

旧暦とは太陽太陰暦を基準にして考えられた暦です。

太陽太陰暦では1ヶ月を月齢(新月から次の新月)として数えたもので29.53日となっています。

29.53×12=354.36日となり、1年は354日と計算されることから、新暦(太陽暦=グレゴリオ暦、地球が太陽を周回する期間)の1年である365日との差が、正月と旧正月の差となっているのです。

ズバリ2017年の「旧正月」の日は、1月28日となっています。

日本以外のアジア圏ではこの日を正式な正月としており、中国では「旧正月」の日を定める公的な機関が存在するそうです。

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「旧正月」と日本の正月との違いは?

日本が新暦の正月を正式な正月とし、粛々とお祝いをするようにアジア各国ではこの「旧正月」のお祝いを盛大に行います。

日本のお正月

歳神様をお迎えするという意味を込めて、年末からお供え物などの準備をします。

その歳の五穀豊穣や子孫繁栄、家内安全、商売繁盛などを願って神社に詣でたり家族でお節料理を囲んだり、書初めや福笑いなど新しい年を歳神様と共に皆でお祝いするという風習があります。

アジア各国の「旧正月」

お祝いの意味合いとしては日本と同じであり、日本も古来はこの日を正月としてお祝いをしていました。

~中国~

1年の最大の祝祭日とされこの日の前後に数日間の祝日が定められています。

日本の年越しそばにあたる食べ物として「水餃子」を食べるのがならわしですね。

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その年の幸せを祈願し春節飾りという名の飾り物が街中に飾られます。

爆竹(魔よけの意味)、赤い提灯(幸せの色である赤と福招きの提灯)、金柑の木(日本の門松にあたるもの)、逆さ福の文字を貼る(福を逆さにすることで天から福が降って来るの意味)

禁止事項

・皿を割る

・刀・鋏などを使う

・地面を掃いたりごみを捨てる

これらは全て運を逃す凶事として、この期間にしてはいけないこととされています。

~ベトナム~

ベトナムの「旧正月」は「テト」と呼ばれ、テトの音楽が流されます。

地方によって黄色い花や赤い花を飾ってお祝いします。街中にも赤と黄色を基調にしたカラーの物がたくさん飾られます。

この時期は観光店のほとんどが閉店となるので、旅行の計画を立てる際には時期を外しましょう。

~韓国~

韓国の「旧正月」は「チャレ」と呼ばれ、その前になると日本の年末のように先祖供養の儀式や親しい人に贈り物をする準備に追われます。

「チャレ」の朝にはトックという餅が入ったスープを食し、お酒や食べ物を並べてお祝いをし、親しい人や目上の人に挨拶をしに訪れます。日本のお正月の風習によく似ていますね。

~シンガポール~

シンガポールの「旧正月」は毎年「チンゲイ祭」という盛大な祭りが行われ、民族芸能団が集まり大きなパレードを行います。


日本における旧正月とは?

その理由は分かりませんが、日本では新暦採用後、「旧正月」のお祝いは徐々に行われなくなっていったようです。

中華街のある横浜や沖縄県では、旧正月の行事が今でも盛大に行われているということです。

暦のとらえ方は各地方によって異なり面白いですよね。


最後に

今年の旧正月は興味を持って各国のお祝いのニュースに耳を傾けてみませんか?

気軽に旧正月気分を味わうには、横浜中華街に出かけてみるのも良いかもしれませんね。

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