一人暮らしの部屋、なぜ片付かないのか?
そこにはいろいろな理由があります。
実家にいた頃は本当に何もやらない子だった私ですが、一人暮らしとなればそんなこと言っていられません。
自分で動かなければ部屋は汚くなるばかり、実家にいた頃のようなちょっと整理なんてレベルでは、すぐに部屋は物で溢れてしまいました。
そんな私ですが今では気軽に人を招待出来るレベルの部屋をつねに保っています。
では、一人暮らしの部屋を片付けるにはどうすればいいのかをみていきましょう。
一人暮らしで片付けをうまくやるには?
片付けの方法はたくさんの情報が溢れていますが、あえて私はこう言いたいです。
「情報に惑わされないで」と。
私も最初の頃はこんなお部屋にしたい、こんな風にインテリアを…と
想像と妄想が先走って、情報を元に色々買い込んだり工夫したりしました。
最初は考えた通りの部屋が出来て、舞い上がりましたが徐々にそれは崩れていきました。
なぜなら「自分の性格に合っていなかったから」。
自分の性格に合っていなかったために、それを保つことが難しく、また情報通りに保てないことがストレスを感じるようになります。
自分は毎日片付けを出来るか、
どの頻度なら片付けられるか、
片付けられないならどうするべきか、
自分の性格に合った方法でなければどんなにいい情報であっても長続きはしないのです。
私の性格でこれらの問いに答えてみると、
「毎日片付けは出来るか」
出したものを元の位置に戻すくらいなら毎日出来る
「どの頻度なら片付けられるか」
しっかり整頓・掃除するのはゴミの日の前とか決めたら実行できる、毎日しっかりは嫌
「片付けられないのならどうするか」
必要最低限の物だけ購入、無くても困らないものは無闇に増やさない
と、いった風に自分の性格を考えて、ルールを決めることでいつ人が来ても大丈夫というレベルくらいには、部屋を保つことが出来るようになりました。
掃除も嫌、整理整頓も出来ないという人は考え方を少し変えて
「物を減らすには」
「物を増やさないようにするためには」
という風に考えてみるといいでしょう。
いらないものを上手に捨てる方法
これは案外簡単なのです。「いる」「いらない」「わからない」の3つに分ければいいだけです。深く考えずにまずはこの3つに分類してみましょう。
問題は「わからない」に分類した場合です。
いつか使うかもしれない、でも使うことがないかもしれない、でもまだ使えるから捨てるのは勿体ない。
こういう物は絶対出てきます、そして多くの人は「使えるし、使うかもしれないから取っておこう」と捨てないでしょう。
それでもいいのです、その際には期限を設けましょう。
「半年取っておいて使わなかったら捨てよう(手離そう)」と期限付きのルールを設けることで、半年後には手放す決心がすぐにつきます。
だって実際に半年使っていないのですから、自分には必要ないと分かるからです。
手離す時には捨てるも良し、売るのも良し、使ってもらえそうな人に譲るのもいいですね。
余計なものを買わないようにするには?
部屋を片付け、自分に必要か必要でないかを判断できるようになれば、余計なものを購入することは無意識のうちに減ります。
なんとなく手に取るだけで無意識に「これは自分に必要か」と判断を始めるからです。
私は買い物の際にもルールを設けることで、買いすぎ防止を実行することが出来ました。
例えば洋服「1枚減ったら1枚購入、もしくは1枚購入したら1枚手放す」。
例えば日用品「在庫は多くて2つ、安売りに惑わされない、必要最低限の分だけ」。
一人暮らしの部屋は収納もあまりありません、必要以上に物を増やすことは散らかった部屋の始まりとなります。
ルールを定めることで冷静に買い物に向き合うことが出来ます。
それでも迷ったとき、私はこう自分に問いかけます。
「迷うということは無くても問題ないということじゃないのか?」
迷うということは今手に取っているものは、家にまだ変わりになるものがある、代用できるものがあるということが頭によぎっているからだと思うのです。
迷ってどうしても決められないときは、まずは購入せずに一旦その場を離れましょう。
一旦離れることで「必要か、必要じゃないか」の判断を冷静に考えることが出来ます。
冷静に考え直すことで諦めることも出来るし「やっぱりあれは必要だ」と思ったらただ購入した時よりも愛着が湧きますよ。
最後に
私なりの一人暮らしの過ごし方、どうでしょうか。
最後に情報は大事ですし、勉強になりますが一番重要なのは自分自身。
一人暮らしなので律する人も甘やかしてくれる人もいない、自分で頑張るしかないのです。
そう言い聞かせて自分に合ったルールを定めて、基盤を作ってしまえば綺麗な部屋は簡単に保つことが出来ます。
お部屋の整頓に悩んでいたら、参考にしてみてください。
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