相撲の立合いのルールを徹底解説!疑問を片っ端からチェックしてみた!

どもっ!相撲好きな管理人です。本日は相撲の立ち合いのルールについてみていきたいと思います。

管理人も立会いのルールについて、ちょっと疑問に思ったことなどがありましたので、色々とチェックしてみました。

立ち合いは、力士にとっても大事なことで、この立ち合いで半分は勝敗が決まるようです。立ち合いがうまい力士は、勝ち星も多くなるようですね。

立ち合いのルールと言っても、手つきだけではなく、その他にもいくつかのルールがありますので、簡単に解説しました。

しかし、一番大事なのが手つきのルールなので、その辺はいろいろと深いようなので、一緒にみていきましょう。

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相撲の立会いのルールとは

相撲の立会いはスポーツの中では独特で、力士同士が呼吸があったら試合開始です。柔道では審判がはじめと言ってから組みますね。ボクシングはゴングがなってから、試合が始まります。

この相撲の立会いにも、ルールはあります。

  • 両手をつく構えをしなければならない
  • 仕切り線より後ろで手をつかなければならない
  • 呼吸が合えば時間前に立っても良い
  • 制限時間後の両手をついた後の待ったは認められない

両手をつく構えをしなければならない

日本相撲協会の勝負規定第五条に書かれている内容は、

・立合いは腰を割り両掌を下ろすを原則とし、制限時間後両掌を下ろした場合は「待った」を認めない。

となっています。両掌とは「りょうて」と読みます。掌は「こぶし」ではなく「手のひら」という意味のようです。

ちなみに、こぶしとは「拳」と書きます。

しかし、手のひらを立会いにつく力士はいないですよね。この辺は謎です。

以前より手をつかないで、取り組みを始める力士が多かったことから、1984年9月場所から相撲協会により、取り組みでの手つきが義務化されました。

1991年9月場所からは、待ったをした力士に罰金が科せられました。

内容は、罰金、幕内10万円・十両5万円です。その後、力士たちの反発の意見が多かったことにより、1998年9月場所から廃止されました。

待ったが罰金になったのは、手をつかない力士の待ったが多いからのようですね。

その後もたびたび、手つき不十分は問題視されました。

北の海理事長は、呼吸が合えば手をついていなくても、いいという方針にしましたが、2008年の武蔵川理事長は、手つき不十分には厳しくなり、取り直しも辞さないという方針になりました。

理事長によってかわってくるようですね。相撲協会の理事長になると、いろんのことが決められるのですね。

相撲協会の理事長の選挙について書いた記事もありますので、参考にしてください。

➔相撲協会の理事長選挙の仕組みを簡単に解説しました!

■コラム

2016年5月場所で、大栄翔は大砂嵐を土俵の外に突き飛ばし、勝利を確信していたところ、行司の木村寿之介の「ただいまの勝負、取り直しにござりまする~」にキョトンとしました。

立ち合いの時に、大砂嵐の手つき不十分のために、審判が取り直しの手を挙げていたので、行司は待ったと言ったのに、大栄翔が気づいていなかったようでした。

その後、取り直しの一番では、大砂嵐に寄り切られて、大栄翔は負けてしまいました。たまに審判が、手つき不十分で手を挙げることもあるようです。

大栄翔は残念でしたね。

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仕切り線より後ろで手をつかなければならない

土俵の中央に引かれた、二本の白い線を仕切り線と言います。立会いの時はこの仕切り線の上より後ろで手をつかなければなりません。

この仕切り線の後ろだったら俵に足がつくほど後ろでも大丈夫です。かつては貴闘力がめい一杯まで下がって、立会いをして話題を読んだこともあります。

ちなみに、仕切り線のサイズですが、

  • 幅6センチ
  • 長さ90センチ
  • 間隔70センチ

とちょっとした雑学です。この仕切り線はエナメルペイントで描かれています。これは呼び出しの仕事で、本場所では2〜3日に一回書き直します。

呼吸が合えば時間前に立っても良い

以前は時間前に立つこともしばしばあったようですが、2000年以降あたりからほとんどなくなったようです。

下位の力士が横綱に対して、奇襲攻撃として時間前に立つこともありました。貴乃花などはいつでも来なさい!という心構えで常にいたので、受けて立ったようです。

そんな取り組みには観客の歓声はすごいです。見ている方も、時間前だけど立つのかな?という緊張感があって見ていて面白いですね。

最近の横綱は受けて立つという感じがないようです。

また、水戸泉の大量の塩まきや、高見盛の気合い注入や、琴奨菊の琴バウアーなどの時間いっぱいのパフォーマンスがある力士は、時間前には立てなくなってますね。

ちなみに、制限時間ですが

  • 幕内4分
  • 十両3分
  • 幕下以下2分

とちょっとした雑学です。これは1960年から決められました。その前は、幕内10分、十両7分、幕下5分でした。長かったですね。テレビ放送が終わらないですね。

制限時間後に両手をついた後の待ったは認められない

制限時間いっぱいになってから、立会いで両手をついたのに、待ったをかけても成立しません。待ったと言って手をあげても押されて土俵を割ったら、負けとなります。

2017年11月場所の11日目の白鵬対嘉風戦で、時間いっぱいで白鵬は両手をついて、嘉風に張り手をした後に、負けました。しかし、待ったなのでと抗議をしましたが、認められませんでした。

このような抗議をしたのは、白鵬が立会いのルールを理解してなかったのでしょうか?横綱でこのようなことは、初めてのようですね。

立会い直後の動き

変化する

立会いの変化とは、相手が当たって来たら、右か左に交わして当たらずに、はたき込みなどで勝つものです。

ルール上は問題はないのですが、見ている相撲ファンにはつまらない取り組みです。

相撲を楽しみに見ている、観客やテレビ観戦している視聴者は、力士同士がバチんとあたって、廻しを取り合って土俵際で、どっちが出るのかをハラハしながら見るのが楽しみだと思います。

それを、変化をして一瞬で終わってしまっては、ぜんぜんつまらないですね。

特に横綱や大関がこのような相撲をやっているとガッカリするものです。最近は、SNSの普及により横綱や大関が変化で勝つと、たびたびブーイングが投稿されます。

ツイッターでもいろんな意見があるようです。

当然稽古の時に変化をする力士はいませんね。勝ちたいという心理で、変化をするのでしょうが、取り組みを見ている相撲ファンのことも考えてくれると、相撲がもっと面白くなると思います。

かちあげる

相撲のかちあげは、肘を曲げて相手の胸から顔にぶちかます技です。これは、ルールでは認められていますが、あまりにも毎回これを使っていると、これも変化と同様で、相撲ファンからは批判されます。

かち上げは相手の体を起こして、後退させて押し出しを狙っていくもので、プロレスのエルボーのように、相手を失神させる目的のものとは違います。

たまに使う分にはいいでしょうが、かちあげばかりが目立つ力士は、見ていても面白くないものです。

張り手

立会いの直後に相手の顔を張って、怯んだ隙に次の攻撃にいくものです。力士の張り手は力が強いので、これだけで脳しんとうを起こしたりすることもあります。

これも毎回のように使っている力士には、批判の声が殺到します。

がっぷり四つに組む

立会いの直後にお互いに廻しをとって、力比べのように押したり引いたり、投げたりする取り組みです。

見ている方は、このがっぷり四つの相撲が面白いですね。中でも俵いっぱいまで押されて、もうダメかー!ってなった時に、逆転で投げたりすると、会場からはものすごい拍手が湧きますね。

こんな取り組みは、VTRでなんども見ても面白いものです。このような相撲が多くなることを今後は期待しますね。

猫騙し

その他にも「猫騙し」と言って、相手の目の前で両手をパンっと叩いて、相手の目をつぶらせて、その隙に次の手に入るというものです。

これはあまり使われませんが、舞の海などがやったことがあり、話題になりましたね。舞の海のような小さな力士が、大きな力士に対してこのようなことをするのは、見ていても面白いと思います。

相撲は体重別の対戦がないので、体重が100キロ以上違っても戦わなければなりません。小さな力士が大きい人を負かすのも面白いところです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。相撲の立ち合いについてみてきましたが、たびたびいわれている、手つき不十分についてのことが、現在でも問題になっているようです。

手をついていなくても、見逃していたり、厳しく取り直しにしたりと、その時によって変わっているようです。

これは、審判のかたや行司によってかわってくるので、完全に統一したほうがいいのではないでしょうか?

スポーツのルールは厳格化したほうが、見ているほうも面白いと思います。また以前のように罰金などの罰則があってもいいのではないでしょうかね。

管理人の個人的な意見ですが、あなたはどう思いますか?

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