「さつまいも」は古くから愛されている食材の一つですが、その調理法や食べ方によってより大きな効果や効能が期待できる食べ物なのです。
特にダイエット効果を期待している女性にとって、早速今日から試してみたくなる「さつまいも」の力をご紹介していきます。
女性は何故「さつまいも」が好き?
秋になると、女性誌でもよく特集される「さつまいもスイーツ」。
その王様と言えば「スイートポテト」ではないでしょうか?
デパ地下やコンビニでもさつまいもを使ったデザートを購入している女性をよく見かけます。
「さつまいも」、なぜこんなに女性に人気があるのでしょう?
古くからさつまいもは繊維質が豊富で、加熱しても栄養価がなくならない、エネルギー源になる等、主食としても大切にされてきた食材です。
健康に良いらしい、便秘解消に良いらしい、そんな効果が美容と健康を気にする女性の心を掴んでいるのでしょう。
そしてやっぱり女性はスイーツが好き、それに尽きますね。
それから何といってもビジュアルが可愛い。
渋めの赤と黄色のコントラスト、全体的にほっこりと癒される雰囲気、やわらかで甘みのある食感、いつ食べても安心できる食材の一つとして女性が手に取りやすい食材です。
さつまいもの驚くべきダイエット効果
「さつまいも」は人気のスイーツにも多用されるように、一見糖質が多い炭水化物なので、ダイエットには不向きに感じます。しかし実は、食べ方によって大きなダイエット効果が期待できるのです。
「さつまいも」で腸の活性化と便秘解消
便秘が原因でなかなか体重が減らないという方も多いはずではないでしょうか?
「さつまいも」は何より食物繊維が豊富なので便秘解消に役立ちます。
「さつまいも」にしか含まれていないのが、ヤラピンという栄養素。切り口から出る白い液体に含まれています。ヤラピンは腸の動きを活発にし便を柔らかくしてくれます。
「さつまいも」の主なダイエット効果はこの2つの相乗効果によるものと言われているのです。
「さつまいも」に含まれる豊富な栄養素
他にもカリウム、カルシウムも多く含まれていてむくみの改善に、ビタミンCはイモ類でTOPと言われるほどの含有量、美容効果も期待できます。
またビタミンB群も優秀で、代謝を良くし太りにくくなる効果があるんです。
低カロリー
白米やパン類よりも低カロリーのわりに腹持ちがよく満足感が得られる、血糖値も急に上がりにくいので、「さつまいも」はダイエットに適している食材と言えます。
白米150gは250Kcalに対しさつまいも150gは190Kcalとされています。
効果的なさつまいもダイエットは「食べ方」
①1回の食事の主食として置き換える
出来れば朝・昼のどちらかの主食を蒸した「さつまいも」にするのが良いでしょう。
その場合は栄養豊富な皮ごと食べるのが効果的です。
量の目安は150グラムです。
②よく噛んで食べる
噛むことが満腹中枢を刺激し、食べ過ぎも防ぎます。
③食べ過ぎないこと
「さつまいも」だけを食べ過ぎるとそれだけ糖質・カロリーを多く摂取してしまうことになります。あくまで主食の置き換えとして考え、腹八分目を心がけましょう。
④砂糖や乳製品などを入れ過ぎない
あくまでもダイエット目的としての主食の置き換えであることを忘れずに、スイーツはたまの息抜きとして楽しんでくださいね。
⑤他の食材もバランスよく摂る
主食として摂取する「さつまいも」と一緒に、栄養のバランスを考えた主菜や副菜を食べることが大切です。
・・・美味しくて簡単な「さつまいも」の蒸し方・・・
炊飯器使って蒸す方法が手間いらずで良いですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
女性にとってダイエットは永遠のテーマ。
今まで甘くて美味しいスイーツとして生活に癒しを与えてくれていた「さつまいも」が、今度はダイエットの強い味方として力を発揮してくれますね。
早速美容と健康、癒しが実現できる「さつまいも」ダイエットを始めてみませんか?
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