春。桜の季節ですね。
花より団子とは言いますが、いくら屋台のご飯が美味しくてもお酒が美味しくてもふと目が向いてしまう桜には不思議な魅力がありますね。
東京都世田谷区・目黒区・品川区に流れる目黒川沿いには800本もの桜が今年も咲き誇ります。
目黒川の桜は東京で見たい桜の名所ナンバーワンです。
目黒川桜祭りの日程とアクセス情報
●ライトアップ
目黒川の南部橋から宝来橋まで桜開花から4月10日まで夕方5時から夜9時まで点灯
●ボンボリ
大橋から品川区付近まで目黒川に沿って3月25日から4月10日まで夜9時まで点灯
●屋台
中目黒周辺に3月下旬から4月9日頃まで午前中から夜9時まで立ち並びます
●第31回中目黒桜まつり
中目黒駅前商店街の人々によるイベントが4月2日に催されます。またこの他にも各所で桜が満開になる4月1日・2日に様々なイベントが開催されるので要チェックです。
●目黒イーストエリア・桜まつり
田道広場公園で4月1日・2日に模擬店が出店され美味しいグルメが堪能できます。ゆるキャラやホリプロ若手芸人などによるステージもあります。
●アクセス(電車)
山手線 目黒駅から徒歩5分
東急目黒線 不動前駅から徒歩5分
桜開花時期は大変な人込みで賑わうため、電車などの公共機関を利用してなるべく徒歩で会場に向かわれることをオススメします。
特に混雑するのは昼時と夕方以降の時間帯で、中目黒から上流に人が集まります。
車で行かれる場合は駐車場などは用意されていないので最寄りの有料駐車場をご利用ください。
目黒川桜祭りの見どころ
目黒川の桜は東京一見たい桜の名所とされています。
桜並木は目黒川に沿って世田谷区池尻大橋駅付近の橋から、目黒区の大太鼓橋付近までの約3.8キロメートル続いています。
目黒川を挟んだ桜のトンネルはもちろんですが、水辺に浮かぶ散った桜も目を引く美しさ。
人込みとは反対方向の中目黒から下流の方へ、屋台を楽しみつつゆっくりと桜を眺めながら歩かれてはどうでしょうか。
夜のライトアップはドラマのロケなどで使われるほど美しい世界を作り出します。
屋台のワイン(屋台でワインが飲めるなんておしゃれですね)を片手に幻想的な世界に浸ってください。
桜まつりで飾られるボンボリも宣伝だけでなく、願い事なども書かれているのでちょっと目を向けてみると面白い発見があるかもしれませんよ。
【桜・中目黒2016】
目黒川クルージングのご案内
目黒川の桜のトンネルを下から眺めることが出来るクルージングもオススメです。
桜クルーズは昼に5本運行されている乗り合いの水上バスです。
定員は40人で時間は70分、人込みを気にすることなくゆっくりと桜を楽しむことが出来ます。
料金は大人が4500円、12歳以下は4000円となっていますが事前に予約をすることで大人3900円、12歳以下2900円と安く乗ることが出来ます。
詳細は目黒川お花見クルーズホームページでご確認ください。
夜は貸し切りで運行されるようです。
目黒川のお花見クルーズ
最後に
今年の桜の開花は2016年と同じ3月21日でした。
目黒川沿いに咲き誇るソメイヨシノは開花から7日で満開となり、満開になってから5日はその花を楽しませてくれるといいます。
ですが寒さがまだ尾を引いていることから、散り始めるであろう例年よりも数日長く桜が楽しめるかもしれないという予想がされています。
東京一の桜、是非足を運んで楽しんでください。
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