藤の花のトンネルが絶景と、海外でも評判になっている河内藤園。
一度は見て見たい絶景にもにも選ばれていて、日本人なら是非見て見たい場所です。
しかし、河内藤園はアクセスが不便な場所にあり、たどり着くまでには下準備が必要です。
ちょうど見頃の、ゴールデンウィークはコンビニでチケットを買っていかないと、いきなり行っても入れないということなので、しっかりと調べてから行きましょう。
それでは、
誰も知らない秘密の花園というような、
言葉がしっくり来るような素敵な場所をご紹介します。
北九州市『河内藤園の藤の花』の見頃とアクセス情報
河内藤園は昭和52年からこれまで、宣伝などを大々的には行っていなかった藤園です。
たくさんの観光客が来ると藤の木を傷つける人が出てくるから、宣伝はしないという考えだったそうです。
本当に見たい人だけ来てくれたらいい。
頑固一徹な私営の藤園だったのだとか。
口コミで最近少しずつ世界にも広がり、2016年に初めて公式ホームページが作られました。
1000坪の広さに22種類の藤が150本、さまざまな色の藤が出迎えてくれます。
大棚藤を中心に藤ドーム、藤で作られたトンネル、きっとこれまでに見たことない迫力かと思います。
しかし問題は交通の便…路線バスが無いため車かタクシーで行くことになります。
駐車場は200台限りで決して多くなく混雑するため藤園側はタクシーを推奨しています。
車の場合
福岡方面から
大谷ICで降りて約20分
山口方面から
小倉南IC、
もしくは八幡ICで降りて約30分
タクシーだと約3000円と正直あまり安いとは言えません。
レンタカーを借りて混雑の少ない朝方の時間に行かれるといいかもしれません。
入園料やチケットの買い方
入園料は花の状態によって異なります。
咲き始め・咲き終わり 500円
中間 1000円
見ごろ 1500円
※開園時間 8時~18時
高校生以下は無料になっています。
見ごろは例年ゴールデンウイークと被る頃です。
花の咲き方によって入園料が変わるというのは、あまり聞かないけれど見に行く側としては嬉しいシステムですね。
正確な開花状況は公式サイト、もしくは電話で問い合わせるといいでしょう。
河内藤園
〒805-0045
福岡県北九州市八幡東区河内2-2-48
電話:093-652-0334
藤の花の時期はたくさんの人が訪れるため渋滞の緩和、藤の木を傷つける事態を避ける方法として入場制限を設けてチケットが販売されています。
ゴールデンウィークの入場には事前の予約が必要となります。
チケットなしで、河内藤園に行っても入れませんので注意が必要です。
チケットはコンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・サークルKサンクス)で購入できます。
入場する日にち、入場時間(2時間ごとの入園時間指定)で、料金は500円となっています。
開花状況によって出る差額の金額は当日、入場口で現金で支払う形になります。期間中以外は事前予約なしで当日の支払いで入場できます。
入場後は退場時間に指定はありません。しかしそのチケットの日に行けなかった、時間に間に合わなかった場合は返金などの手続きはありませんのでご注意ください。
チケットの情報はこちら
河内天然温泉あじさいの湯の紹介
河内藤園から徒歩3分の距離にある温泉宿です。
また、日帰り温泉入浴もあります。
このあじさいの湯では八幡駅南口または、到津の森公園前の高速バス停から無料送迎バスが出ています。
タクシーでも車でも行けないという方は、このあじさいの湯の送迎バスで向かわれてはどうでしょうか。
ただし、あじさいの湯と河内藤園は提携を結んでいるとかは一切ありません。
送迎バスはあじさいの湯を利用する方のみ乗車が出来るのです。河内藤園に行くためだけにという無賃乗車は絶対にやめてください。
あじさいの湯には露天風呂に洞窟風呂、家族風呂もあり日帰り入浴も可能です。
あじさいの湯に宿泊してゆっくり藤の花を楽しむ。または温泉を楽しんでから藤の花を楽しむ。温泉と藤を楽しめて満足感はより一層深まるかと思います。
詳しくはこちらをご覧ください
最後に
河内藤園はアメリカのCNNサイトで『日本で最も美しい場所31選にも選ばれた場所です。
チケットの事前予約が必要という情報がなければ行っても無駄骨。
そこまで行くのも交通手段が少なくて、苦労など藤の花に行きつくまで一山二山ありますがきっと忘れられない景色が待っているはずです。
満開の河内藤園の動画を見つけました。すごい綺麗の一言です。
「Kawachi Fuji Garden JAPAN 満開の河内藤園」3分53秒
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