ラグビーは、ダイナミックでいかにも男のスポーツという感じですね。雨の降った時の試合は、泥が飛び散りすごいです。
ラグビーは、イギリスラグビー校発祥のフットボールの一種です。
正式にはラグビーフットボール (Rugby football) と呼ばれる。2つのチームに分かれて行われます。
楕円形(正確には、(回転楕円体)のボールを奪い合って相手陣のインゴールまで運びます。
あるいはH型のゴール上部に蹴り入れて得点を競うスポーツである。
一見すると単純そうなルールに思えますが、相手のコーナーに入るまでが、一苦労で、選手は情熱的で最後の力までを振り絞っているようにおもえます。
ラグビーボールが楕円形になった理由は?
野球、サッカー、バレー、ラグビーなど「球技」と呼ばれるスポーツは数お送りますが、その『球技』の中で、ボールが丸でないスポーツといえばラグビーとフットボールですね。
それではどうしてラグビーはわざわざ扱いにくい楕円形になっているのでしょうか。
「球技」として、イレギュラーにボールが飛ぶことが面白いと思い、ラグビーというスポーツがおもしろくなると多くの人が思ったからという説があります。
また、投げやすく持ちやすいのが楕円球だったということもあります。
一体本当の理由は何だったのでしょうか。
意外と回答は単純です。
昔はむしろ、ボールを丸く作るのは難しかったのです。初めの頃にできたラグビーボールは重量があり重いので不評でした。
そして、イギリスのラグビー校の生徒にもっと軽いラグビーボールをと依頼されます。ボール作りの職人さんは任せとけ!ということでチャレンジします。
その職人さんは、試しにブタの膀胱(ぼうこう)をチューブにして膨らませたところ、とても軽くてよく飛ぶボールが出来たのです。
ブタの膀胱(ぼうこう)を膨らませたものが楕円形だったので、そのまま使っていたら持ちやすいのと、どこに転がるのかわからないのが面白いということで、楕円形のボールのまま続いているようですね。
ラグビーボールのサイズや重さは?
ラグビーボールのサイズは日本ラグビーフットボール協会(JRFU)が出している「競技規則」で定められています。サイズは3号から5号まで3種類に分けられ、それぞれ対象となる年齢に対応しています。
①小学校低中学年(U-8/U-10)は、3号サイズ(縦の周囲660~680mm/横の周囲485~505mm/長さ260~280mm)です。
②小学校中高学年(U-12)は、4号サイズ(縦の周囲685~705mm/横の周囲510~530mm/長さ270~290mm)です。
③中学校~一般は、5号サイズ(縦の周囲740~770mm/横の周囲580~620mm/長さ280~300mm)です。
・重さは、公式ボールで、重さは410~460g となっています。(一般5号サイズです)
アメフトのボールとの違いは?
ラグビーのボールがやや太く、アメリカンフットボールのボールは片手で投げられるように細く出来ています。
公式サイズは、次の通りです。
①ラグビーは、
長軸の長さ:260~300mm
長径1周:740~770mm
短径1周:580~620mm
重さ:400~440gです。
②アメリカンフットボールは、
長軸の長さ:276~291mm
長径1周:705~724mm
短径1周:527~540mm
重さ:397~425gです。
・ラグビーボールですが、ワールドカップの公式球問題。わずか10mmですが、ボールが小さくなると芯に当てるのが難しくなり握る感じも違ってきます。
ラグビーワールドカップ2015 日本対南アフリカ 逆転トライまでの繋ぎ!14分49秒
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