最近の気象変化の激しさは独特で、ゲリラ豪雨等突然変わる事も多く対応に困ってしまいます。
カサ等雨具を持っていない場合や、カサを差しても無駄なほど勢いの強い時もあります。
普通、洋服はある程度持っているので濡れても着替えがありますが、靴の場合はそう数も無いでしょうし、TPOに合わせるとなるとやはり困ってしまいます。
しかも、洋服の場合は乾燥器もあるので濡れてもある程度の対応は出来ますが、靴だと早く乾かすと言っても中々方法がありません。では、何か良い方法はあるでしょうか。
ぬれた靴を早く乾かすには?
ぬれた靴を早く乾かす方法はいくつかあります。
■靴の中に紙を入れる。
昔から濡れている靴の中に新聞紙を入れると、新聞紙が水を吸ってくれ乾くのが早くなると言います。今では、吸水性に優れたキッチンペーパー等の方が良いとされています。
■ドライヤーを利用する。
一般的によく利用される手段で、ドライヤーの温風を使用して乾かします。形状も靴を乾かすために合っていて、ノズルの部分を靴の先に入れ乾かします。
■洗濯機の脱水を利用する。
この方法はスニーカー等にしか利用出来ず、型が崩れてしまう可能性もあるのですが、簡単ですし乾燥の第1段階として利用するには最適です。
■ヒーターや扇風機を利用する。
洗い終わった後、ヒーターや扇風機の前に置きます。普通冬はヒーター、夏は扇風機になるでしょうが、風を受ける事によって水分が飛び早く乾くので夏は温風でなくても構いません。
■靴乾燥機を利用する。
これは靴専門の乾燥機になります。3,000円前後で購入出来ますので、上履きを毎週洗わなくてはいけないご家庭は持っていてもよろしいのではないでしょうか。
■コインランドリーを利用する。
コインランドリー全てにあるわけではないのですが、今では設置している店舗も多い様です。1回20分で100円位が相場で、しっかり乾かしたければ2回位やった方が良い様です。
靴のにおいを抑えるには?
日干しで無いと、どうしてもにおいが気になります。においを消す方法を考えてみましょう。
■炭を入れる。
消臭効果が高く良く知られている方法です。ホームセンター等で購入した炭を靴に入れて置くだけで効果があります。
■10円玉を入れる。
よくお婆ちゃんの知恵等で出て来る方法です。10円玉には銅の効果により消臭・除菌効果があります。昔から使われていた方法の一つです。
■乾燥したコーヒーがらを入れる。
豆から挽いたコーヒーの飲み終えたカスを布やキッチンペーパーで包み靴の中に入れます。消臭効果がある上に、使用後の利用なのでエコにもなります。
■消臭剤を利用する。
今の生活習慣に1番合っている方法かもしれません。消臭効果や細菌効果も高いので安心です。
まとめ
梅雨の時期の小学生の子供がいるご家庭はかなり困る問題ではないでしょうか。学校で上履きを毎週持ち帰されても、雨の場合中々乾きません。
そんな時、乾かすための知識を持っていれば大変助かります。
今は、レインブーツも流行っていますが、やはり急な天候悪化や仕事で靴を使う方には便利な知識です。
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