シュークリームの名前の由来とは?どんな意味が込められている?

日本のスイーツといえば和菓子ですが、饅頭やマルボーロ、羊かんなどと、さまざまな名前があって面白いですね。

洋菓子にもいろいろなものがあります。

ところで、人気の洋菓子の一つでもある、シュークリームの名前は一体、どこの国からきたものでしょうか。

名前や形のイメージだけでは、はっきりとしたことは、浮かび上がってきませんね。そこでシュークリームの名前の由来、シュークリームが初めて日本に来たきっかけなど、紹介していきます。

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シュークリームの由来や意味とは?

外国から来たお菓子であることは、なんとなく想像できます。

シュークリームという名前で、呼ばれるようになった背景にはフランスが関係していました。

以下に注目してほしい事柄をまとめました。

・シュークリームの形

饅頭のように丸い形のシュークリーム。なんだかある野菜を思い浮かびませんか。

実は、「シュー」というのは、フランス語で「キャベツ」のこと。

シュークリームはもともと、キャベツからヒントを得たスイーツだったのです。野菜からスイーツの構想がうまれるなんで、斬新ですね。

・シュークリームの名前になるまで

シュークリームが世に出て、初めて呼ばれていた名前は、「シュー・ア・ラ・クレーム」でした。

フランス語には、女性名詞と男性名詞を、使い分けるというルールがあります。「ラ」は、女性名詞単数の前に付く定冠詞です。

これは英語の「THE」に当たる部分。後に、「ア」と「ラ」が省略されて、呼ばれるようになりました。

それから、だんだんと名前が変化していって、「クレーム」が英語読みの「クリーム」になり、「シュークリーム」と呼ばれるようになったのです。

それにしても、シュークリームのふわふわした形や、甘い風味は、確かに女性をイメージしやすいですね。

シュークリームがフランスに伝わったのは、1553年頃。

イタリアのスイーツ「ベニエ・スフレ」が原型になっています。

当時、イタリアからフランスへ嫁入りしたお姫様が、専門の菓子職人に作らせたという歴史があります。

当時、「乳房」という意味のある「ププラン」という呼び名でした。なんだか、何度も呼ぶのには気後れしてしまいそうです。

シュークリームと言うのは日本だけ?外国ではなんと言う?

日本国内で、「シュークリーム」と聞けば、ほとんどの方が当然、スイーツの方を思い浮かべますが、シュークリームをそのまま英語読みにした場合、shoe cream」となります。

これを、和訳すると「靴のクリーム」これでは、食べられそうにありませんね。

外国にいって、シュークリームを注文するときに、どのように呼べばよいのでしょうか。

海外旅行に行ってスイーツをスムーズに購入するためにも、国別でのシュークリームの呼び方を知っておきましょう。さまざまの国での、呼び方を以下にまとめました。

・英語圏

【クリーム・パフ】

これには、ふっくらしたものという意味が込められています。シュークリームのふっくらした外見が、言葉で分かりやすく表現されていますね。

・ヨーロッパ圏

【プロフィトロール】

意味は、「小さな利益」、「ほんの気持ちの贈り物」。さまざまなサイズのシュークリームのなかから現れる、ほんのりと甘いクリームは、心が和らぎますね。

贈った方も贈られた方も、なんだか得をしたような気分になります。

シュークリームは、心を幸せにしてくれる不思議なスイーツですね。

・日本国内

【シュークリーム】

こちらは、和製外来語になります。上記にもまとめてありましたが、「シュー」の部分は英語ではなく、フランス語からきています。

英語が使われている部分は「クリーム」。2つの国からの呼び名をとって、つけられた名前なのですね。

ちなみに、現在フランスで販売されている、日本で数多く店頭に並ばれているような、スタンダードなタイプのシュークリームは、「シュー・ア・ラ・シエンヌ」と呼ばれています。

これには「昔風のシュークリーム」という意味があります。

いつの時代でも伝統をそのままに、つねに、変化や進化を続けてきたフランスのスイーツの世界。

昔のままの形をとどめた「昔風のシュークリーム」は、フランスではその姿を多く見かけなくなりました。

日本でシュークリームが食べられたのはいつ頃?

現代でこそ、大人気になっているシュークリームですが、一体いつ頃からこんなにたくさん、

日本国内でも食べられるようになったのでしょうか。

日本にシュークリームが伝わってきた歴史を見ていきます。

・サミュエル・ピエール

人気のある洋菓子のひとつであるシュークリームは、昔の横浜から広まりました。

当時、横浜にある外国人居留地で洋菓子店を営んでいた、フランス人のサミュエル・ピエールという人がいました。

このときの横浜は、さまざまな情報の集まる、いわば時代の最先端都市だったのです。もっと新しいスイーツのことを研究して独立したいと、たくさんの人たちが彼のもとを訪れました。

そうしてシュークリームは日本でもよく知られる、ポピュラーなスイーツになっていったのです。

・明治から昭和へ

明治の時代に活躍した村井弦斎の書物「食道楽」には、「シュークリーム」と記された箇所が数多く発見できます。

また、冷蔵庫が一般家庭に普及していった昭和の時代にはいると、シュークリームだけにとどまらず、クリームが使われた生菓子系のスイーツはどの家庭でも、気軽に食べられるようになっていきます。

こうしてシュークリームは、現在の日本において身近なものとなったのです。

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まとめ

シュークリームは深い伝統のあるスイーツだった!

シュークリームの名前の由来や、歴史をたどっていくとき、また改めてシュークリームの魅力を発見します。

観光に日本に来た外国人の知り合いにも、日本でシュークリームと呼ばれるようになった理由を、聞かせてあげてください。

いままで知ることのなかった、新しいシュークリームの歴史について、お互いに情報交換する楽しみが生まれます。

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