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初めてのコンタクトレンズの選び方!ソフトとハードはどっちがいいのか?

メガネ・コンタクト

私はメガネ購入が決まったと同時に、コンタクトレンズデビューしたため目の中にレンズを入れるということに違和感がありませんでした。

でも今まで矯正は必要なかった、ずっとメガネで過ごしていたという人にコンタクトレンズを進めると大体「怖い」「目の中に入れるなんて」といった答えが…

確かに、抵抗があるのは使っている自分でも理解できます。

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初めてのコンタクトレンズの選び方

コンタクトレンズには大きく分けて2つの種類があります。

「ソフトコンタクトレンズ」と「ハードコンタクトレンズ」です。

「ソフトコンタクトレンズ」

ソフトは水を含んだ柔らかい素材で出来ていることが特徴です。

大きさは黒目を覆うくらい、カラーコンタクトの大きさといえば想像しやすいでしょうか。

大きいため瞳にフィットしやすく、コンタクト装着の違和感はほとんどありません。

しかし水分が蒸発して乾燥しやすく瞳が渇きやすいです。目薬などで水分を補給しないと傷や眼球の水分不足などに繋がるため気をつける必要があります。

この乾燥や傷に弱いこと、酸素を通しにくい素材であることから、長時間の装着には向いていません。

またハードコンタクトと違ってレンズに表裏があるのも注意事項、間違えるとごろごろとした違和感が目に残ります。

「ハードコンタクトレンズ」

ハードは水分が少なく、プラスチックで出来た硬い素材が特徴です。

酸素を通す素材で作られているため乾燥や傷に強く、きちんと使用していれば1年2年と年単位で使い続けることができます。

しかし大きさが角膜や黒目より小さい9ミリという大きさのため、慣れるまで時間がかかります。

ソフトにないメリットとしては、形がしっかりとしているため性能が高いということです。

見え方がシャープになり、乱視をいくらか矯正することが可能です。

 

初めてのコンタクトレンズの値段はどれぐらい

値段は使用期間によって変わります。

一番コストがかからないのは「ハードコンタクトレンズ」です。

視力が変わらなければ、使用方法を正しく守るだけで数年は持ちます。

そのため購入時は片目だけで10000円から15000円と少し高いと感じるかもしれませんがコスト換算すると視力が変わらなければ、2〜3年は使えますので安くあがります。

例えば、両目で20000円で購入して2年間使ったとして、1日約30円です。

「ソフトコンタクトレンズ」は1日使い捨て、2週間、1カ月タイプのものがあり、それによって価格が変わります。

どうしても月単位でお金がかかってしまいますが、きちんと管理する自信がない人や毎日は使わないという人、長い時間使用しないという人にはオススメです。

 

ソフトコンタクトレンズの値段

1日使い捨て 1日約170円

2週間タイプ 1日約80円

1ヶ月タイプ 1日約80円

 

 

2週間、1カ月タイプはコンタクトレンズの洗浄液が必要になります。

1本で大体1カ月から1カ月半持ち、800円くらいで購入できます。

 

また使い捨てじゃないソフトコンタクトレンズもあります。

ハードコンタクトレンズに比べるとその寿命は約半分、1年から1年半くらいです。

片目で6000円~15000円、ハードコンタクトレンズよりも若干安い価格で購入出来ます。

しかしソフトコンタクトレンズは手入れが必須。

毎日、長い期間使うのであれば毎日しっかりコンタクトレンズを、洗わなければ傷や汚れはもちろん、ソフトコンタクトレンズはハードコンタクトレンズと素材が違うため、カビや菌の発生の恐れもあります。

長期で使い続けたいのであればやはりハードコンタクトレンズの方がコストも衛生面も安心して使用することが出来るかと思います。

初めてのコンタクトレンズの注意点

初めて使用する際には眼科で相談するようにしましょう。

眼科でコンタクトレンズのメリットデメリットも含めて、使用方法まで詳しく教えてもらえます。

購入が決まるとコンタクトレンズを一人で装着出来るように眼科で練習をさせてくれるところが多いので安心です。

遠近両用コンタクトレンズのメリット

遠近両用コンタクトレンズのメリットは、基本的にコンタクトレンズの使用する際のメリットと同じと考えるといいでしょう。

見た目や動作などそれらの妨げにならないというのが大きなメリットです。

メリット①視界を邪魔しない

ずっと裸眼で過ごしてきた人は、メガネに抵抗を感じるひともいます。

コンタクトレンズならばフレームや重さがないため、精神的違和感をそれ程感じることなく導入することが出来ます。

また視界や動作の邪魔にもならないこともメリットです。

メリット②老眼を悟られない

老眼を隠したい人もいます。お店や人前で見えなくて老眼を取り出すなんて手間なく過ごせます。

メリット③携帯・パソコン作業に苦労しない

疲れ目になるとパソコンや携帯の画面を見るのも一苦労。

仕事の効率が落ちてしまうこともありますが、遠近両用コンタクトであれば画面をスッキリ、ハッキリ見ることが出来るので疲れにくいです。

遠近両用コンタクトレンズのデメリット

逆にデメリットですが、正直いって欠点が多く遠近両用コンタクトを諦める人が多いです。

何せ唯一のデメリットが「理想の見え方ではないかもしれない」ということだから。

遠近両用コンタクトは決して安いとは言えません。

一枚のレンズで遠近両用の役割を果たしているので、それなりのお値段になります。

コストがかかり過ぎるということも大きなデメリットです。

それなのに遠近両用でありながら、遠くも近くも確実に満足のいく見え方をするとは限らないのです。

見えなくはないけれど、違和感が残る見えかたと言えばわかりやすいでしょうか。

確実に遠くを見るときは、今までよりは劣ります。まー見えるけど、今までよりは見えなくなったかな!という感じになります。

近くの文字を読むときも、見えなくはないけど老眼鏡の方がよく見えたかなぁとう感じです。

少し暗いところでは文字が読みにくくなります。

それでも、メガネをかけている姿を見られたくなければ、遠近両用コンタクトレンズを使うのも仕方ないかもしれませんね。

初めての遠近両用コンタクトレンズを眼科で試すには?

遠近両用はメガネでも使用感が合わないという人が多いです。

遠近両用コンタクトレンズには、先に説明したデメリットもあるので、慎重に検討しなければいけません。

コンタクトレンズにはワンデーから2weakなど様々な種類があるので、それも含めて眼科で相談するといいでしょう。

眼科によっては遠近両用コンタクトレンズを試し、見え方を確認してから購入と慎重に進めてくれます。

試着がなくてもワンデー、1日使い切りのものもあるのでそちらで使用感を確認してから日数の種類を決めるという方法もいいと思います。

お試しの試着をする時は、あらかじめ眼科に電話をして、遠近両用コンタクトの試着をしたいのですが、と伝えておくとスムーズに行きます。

遠近両用コンタクトは暗いところで文字が読みにくいということがあるので、眼科でもちょっと暗いところで、試して見るのもオススメです。

あとは、眼科の先生に伝えることとしては、普段の仕事で遠くを見ることが多いのか、少し暗いところで仕事をすることが多いのかも、伝えておくといいでしょう。

その仕事によっても、どのようなものがいいのかをアドバイスしてくれます。

もしかすると、メガネの方がいいというアドバイスになるかもしれませんね。

メガネのいいとこ、悪いとこ

<いいところ>

一番のメリットに眼鏡は、目とレンズに空間があるため、目を直接傷つけることがほぼ無いと言えることです。

またつけ外しが自由で、メンテナンスもしやすい、自分好みの自分だけの眼鏡を作れることも眼鏡の良いところです。

遠近両用や乱視にあったもの、また老眼にあったものと自分の目にあったものを、簡単に作れることもいいですよね。

今では目の度数が悪くてもレンズを薄く作ることが出来るので昔と違っておしゃれなものが多いです。

<悪いところ>

ズレる・曇るということが眼鏡のデメリットかと思います。

温度差や湯気ですぐに曇る眼鏡は、食事中などには少しうっとおしく感じます。

またズレるため、下を向く動作、激しく動くスポーツなどの場合には不便に思います。

フレームのある眼鏡の場合、フレームによって視界が遮られることもデメリットのひとつです。

他には目が悪くなったら作り直す必要がある、無くしやすい、長時間使用していると疲れるといったデメリットがあります。

コンタクトレンズのいいとこ、悪いとこ

<いいところ>

眼鏡のデメリットがコンタクトレンズのいいところです。

スポーツをする人はずれる、邪魔になることがないためコンタクトレンズを使用する人が多いです。

視野も裸眼の時と同じということもスポーツには利点ですね。

自分に似合う眼鏡がない、という人もコンタクトレンズなら外見は変わることがないです。

<わるいところ>

目に直接入れて使うため、どうしても目に負担がかかってしまいます。

また着脱は慣れるまでに時間がかかり、正しい利用方法で使わなければ、目を傷つけてしまう可能性があります。

コンタクトレンズを付けたまま寝てしまう、ドライアイになりやすいという人も目を傷つける原因に…

上手く使わないとダメージが多すぎるというイメージ。慣れたらメリットが大きくなるのですがそれまでが少し大変です。

メガネとコンタクトレンズのそれぞれにおすすめな人とは?

以上のメリット・デメリットを踏まえてどんな人にどっちが合っているのか。

<眼鏡をオススメな人>

 今まで裸眼で初めて矯正をする人

 目が疲れやすい、ドライアイになりやすい人

 パソコンによる作業やこまかい作業が多い人

<コンタクトレンズをオススメな人>

 スポーツをする人

 眼鏡の曇りや汚れが気になる人

 裸眼のイメージを変えたくない人

 ずぼらな人

 

自分の目が疲れやすいか、疲れてもケア出来る細かさが、自分にはあるかとうことが重要になってくると思います。

コンタクトレンズは使用を間違えば目自体に危険があるということを、忘れずに使用することが必要だからです。

自分の性格、自分の目の状態を良く考えて選択しましょう。

 

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