同じ宮城野部屋で白鵬の内弟子の炎鵬関と石浦関ですが、どちらも大相撲では小柄な体格ですね。しかし、幕内で勝ち越すという力士になれば誰もが憧れる成績を残しています。
小さくても努力をしてきたえて、戦略をねれば大きい相手にも勝つことができるということを見せてくれている2人の力士です。
さて、この炎鵬と石浦ですが身長と体重はどれぐらい違うのかを調べてみましたので、一緒にみていきましょう。
また、取り組みにはどのような違いがあるのかも調べてみました。
炎鵬と石浦の身長と体重の違いは?
炎鵬
身長 168㎝
体重 99K
生年月日:1994年10月18日(25歳)
石浦
身長 174㎝
体重 115K
生年月日:1990年1月10日(29歳)
このように比べてみると、石浦の方がじゃっかん身長も大きいし、体重もありますね。
でも、全体的にみるとどちらも小さい方ですね。
ちなみに大相撲の平均身長と平均体重は次のようになっています。
大相撲力士平均身長 183.3㎝
大相撲力士平均体重 163.5㎏
この数字方みても、炎鵬も石浦も小柄な力士ということがわかりますね。
ちなみに、大相撲力士で身長が一番高いのが、逸ノ城と輝でどちらも193センチです。
体重が一番あるのも逸ノ城で227キロと200キロ越えは1人だけです。
炎鵬と逸ノ城の対戦があれば、129キロの体重差の戦いで見応えのある大相撲になることは間違い無いですね。
大人と子供が相撲を取っているような感じに見えそうですが、今後の対戦が楽しみです。逸ノ城が勝って当然のようですが、炎鵬が技を使って逸ノ城を投げたりしたら、ニュースで話題になるでしょう。
また、それをみた子供たちは頑張れば大きい力士にも勝てるんだ!と勇気をあげられそうですね。
現在では相撲解説者として活躍されている、舞の海さんですが、現役の時は小柄な力士で三役まで上がったので、人気がありました。
技のデパートと言われるほど、さまざまな技を出して大きい力士に勝ちました。そんな舞の海さんの身長と体重はどれぐらいあったのでしょうか?
舞の海
身長 171㎝
体重 101K
生年月日:1968年2月17日
舞の海さんは炎鵬よりは少し大きいですが、ほとんど同じぐらいでしたね。ということは、炎鵬や石浦も三役や大関までいく可能性は十分にありますね。
炎鵬の取り組みの特徴は?
炎鵬は「ひねり王子」とあだ名がつくほどに、ひねりが得意です。とにかく前に動いて、右から攻めたり左から攻めたりして、ひねりで相手をほんろうします。
親方にもとにかく動けと指導を受けていて、動きながら下手投げなどの技で勝っています。
がっぷり四つで止まってじっくりととる相撲はやることは無いでしょう。簡単につり出しで負けますからね。
日本相撲協会によるデータでは、炎鵬の決まり手の割合は以下のようになっています。
寄り切り 22%
下手投げ 20%
押し出し 12%
その他 46%
意外と下手投げよりも寄り切りの方が多いのですね。
石浦の取り組みの特徴は?
石浦は小柄ながらも立会いで変化をしてかわしたりという、見ていてつまらない相撲はほとんどしないことが特徴です。
小さくて動きも早いので、大きい相手には変化をしてどこに行った?と思わせて後ろから押せば勝てそうですが、小柄なりにも真っ向から当たっていく相撲が多いようです。
かなり筋トレできたえていて、力には自信があり正面から当たって行って、押し出しで勝つことも多い力士です。
日本相撲協会のデータでは石浦の決まり手は以下のようになっています。
寄り切り 18%
押し出し 16%
叩き込み 13%
その他 53%
寄り切りが一番多いところは炎鵬と似ていますね。しかし、全体的には技を駆使して勝つと湯よりは、真っ向から力で押していくという相撲では、炎鵬や舞の海とは少し違うような感じです。
まとめ
炎鵬と石浦の身長や体重の違いを見てきましたが、大相撲でこの小柄な体格で幕内で勝ち越すことはとても大変なことです。
2人とも同じ部屋なので、対戦することはないと思いますが、どんな戦いをするのかは見てみたい気もします。
白鵬が横綱のうちに、2人とも三役あたりまで上がっても、白鵬とも対戦が無いのですね。しかし、万が一優勝決定戦になれば、同部屋でも真剣勝負がありますね。
今後そんなことがあれば、さらに相撲が面白くなりますね。
炎鵬と石浦が大関まで上がって、小柄でも頑張れば活躍ができることを子供達に見せていければ、大相撲人気がさらに上がって盛り上がることでしょう。
近いうちにそんなことが実現しそうな気がするのは、私だけでは無いと思います。
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