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ウスターソースとオイスターソースは何が違うのか?代用はできるの?

調味料

こんにちは、管理人です。本日は、ウスターソースとオイスターソースの違いについてみていきたいと思います。

また、どちらかがない時に、代用はできるのか?についても調べましたので、一緒にみていきましょう。

ウスターソースとオイスターソースって名前が似てますね。「ウ」か「オイ」の違いでどちらも「スターソース」なんですね。もしかして、ソース界のスターなのでしょうか?

それぐらい、どこの家庭にもおいてあるソースですね。ウスターソースはとんかつやコロッケにかけるだけの方も多いようですが、オイスターソースはだいたいは、料理の隠し味に入れますね。

ウスターソースもいろんな料理の隠し味に入れても美味しいようですので、レシピを紹介します。

それでは、まずはウスターソースとオイスターソースの違いについてからみていきましょう。

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ウスターソースとオイスターソースは何が違うのか?

何が違うのかを簡単に説明すると、

  • ウスターソース:野菜と香辛料と調味料で煮込んだもの
  • オイスターソース:牡蠣と野菜と調味料で煮込んだもの

それでは、簡単に作り方をみていきましょう。もし家庭で作るときの簡単な作り方を書いてみました。実際に、家庭で作るのはかなりの手間なので、買ってきた方がいいと思います。

 

■ウスターソースとは?

ウスターソースの作り方としては、りんごなどで甘みを出して、トマトの酸味をきかせます。そのほかにも、玉ねぎや人参などの野菜の甘みも入ります。

調味料は砂糖やお酢などが入り、香辛料はナツメグ、シナモン、ローリエなど色々な香り成分が入ります。

これを煮詰めるというよりは、温める感じの極弱火にかけて、熟成させて濾したものが、ウスターソースとなります。

他のソースに比べると、少しサラっとしていますね。粘度は低いのが特徴です。

■オイスターソースとは?

オイスターソースの作り方としては、綺麗に洗った牡蠣と、タマネギ、ニンニク、と調味料の塩、砂糖、醤油、酒を煮込んでいきます。

弱火で40分程煮込んで、ミキサーでかくはんして、濾したら完成です。

オイスターソースは独特のトロミが、特徴的です。

 

 

代用する時は何を足すのか?

ウスターソースがない時

ウスターソースがないけど、オイスターソースがある時の代用する場合は、オイスターソースには酸味がないのと、ウスターソースのようなサラっとした感じがないので、お酢を少し足すと近づけることができます。

また、ウスターソースにはトマトの酸味も入っているので、ケチャップと水を足しても近づけることができます。あくまでも代用品としてですけど。

オイスターソースがない時

オイスターソースがないけど、ウスターソースがある時に代用する場合は、ウスターソースには、トロミがないのと、牡蠣のエキスがないので、それに近いものを足していきます。

トロミと甘みを足すには、はちみつがいいでしょう。あまりいれすぎると甘くなりますので、適量を味をみながらいれましょう。

また、少量の味噌と中華だしの粉末も入れると、オイスターソースに近い味になります。たまたまあればいいですけど、どれもなかったら、素直にオイスターソースを買いに行った方がいいでしょうね。

コンビニでもダイソーでも、オイスターソースは売ってますので、便利ですね。

さて、ここまでウスターソースとオイスターソースについてみてきましたので、この後は、その始まりについても、調べてみたのでよかったらお付き合いください。

 

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ウスターソースの始まりとは?

ウスターソースの始まりは、イギリスからです。19世紀の初め頃に、イギリスのウスターシャー州というところの、主婦が野菜の残り物に、お酢をいれて置いていて、忘れた頃に味をみたら、なんとビックリ美味しいソースができていた事が始まりです。

ウスターシャー州の主婦が作ったことから、ウスターソースと呼ばれるようになって、世界中に広まっていきました。

もともとイギリスでは、17世紀の頃からいろんなソースの研究はされていて、ソースを作ることは、よくやったいたようです。

ウスターシャー州で出来たので、ウスターシャーソースにはならなかったのですね。この頃から短くするという事はあったようですね。確かにウスターシャーソースでは長いですね。

ウスターソースを世界に広めたのが、イギリスのリーぺリン社で、1835年頃から研究をして商品化に成功して、世界中に販売して人気が出ました。

オイスターソースの始まりとは?

オイスターソースの始まりは、中国の広東省の小さな料理店からです。

それは、1888年のある日、小さな料理店の店主の李錦裳(リキンショウ)は常連客にたくさんの牡蠣をもらいます。

忙しかったので、その牡蠣を塩茹でしてそのまま忘れていまいました。そして、次の日にその牡蠣の鍋の蓋を開けたところ、なんという事でしょう!とてもいい香りがして、味をみてみると、香ばしく牡蠣の旨味が出ていて美味しい汁になっているではありませんか!

そこで、李錦裳はこの茹で汁に小麦や砂糖などを足して、試行錯誤して出来上がったのが、オイスターソースとゆう訳です。

その後、1902年に李錦裳は店をマカオに移して、本格的にオイスターソース作りに専念します。

そして、「李錦記(リキンキ)」という調味料メーカーを作ると、たちまちオイスターソースの人気に火がつき、中華調味料の会社として大成功を納めます。

日本でもおなじみのリキンキのオイスターソースですね。

オイスターソースのレシピ

オイスターソースは、ほとんどがメインではなく隠し味程度にほんの少し足して使う事が多いようですね。

肉と野菜の炒め物にほんの少しいれたり、チャーハンにほんの少し入れたり、焼きそばにほんの少し入れたりと、隠し味程度です。

しかし、この少しのオイスターソースを入れるか入れないかで、味の深みがガラッと変わってきます。

今回オイスターソースのレシピの紹介は、味の素のレシピサイトの紹介です。流石に味の素ですので、オイスターソースのレシピが388品目あります。毎日、オイスターソースが使えそうですね。

➡️AJINOMOTOオイスターソースレシピ

ウスターソースのレシピ

ウスターソースの使い方としては、とんかつやコロッケにかけるだけという方も多いかもしれませんね。

しかし、ウスターソースもいろんな料理に隠し味として使っても、一味違った深みのある料理になったりします。

使い方としては、ハヤシライスに入れたり、ハンバーグのソースに足したり、中華料理のホイコーローに使ったりと、いろんな料理に使えます。

今回紹介するレシピは、カゴメで出しているレシピのサイトのご紹介です。流石にカゴメですので、たくさんのウスターソースのレシピが紹介されています。ウスターソースの買い置きがすぐになくなるかもしれませんね。

➡️KAGOMEウスターソースレシピ

まとめ

いかがでしたでしょうか。ウスターソースとオイスターソースの違いについてみてきました。名前が似ていますが、使う用途は違ってきますね。

しかし、どちらも代用が可能ですので、いつも冷蔵庫に常備しておくと便利ですね。

ウスターソースもオイスターソースも料理の隠し味として、ほんの少し入れるだけで、コクや深みが全然違ってきます。

常温で日持ちがするので、何本かの買い置きをしておいてもいいかもしれませんね。ある程度のレシピを覚えたら、すぐになくなってしまうぐらいに、隠し味に使う事でしょう。

家族の美味しいね!が増えて楽しい食卓になる事が嬉しいですね。

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