相撲部屋の一門とは?その意味から歴史・役割まで大特集!

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こんにちは、相撲ファンの管理人です。本日は、相撲部屋の一門について調べてみました。一門とは、江戸時代の頃からあったようで、以前は本場所では一門同士での総当たりだったようです。今は相撲部屋同士での対戦となっていますね。

現在では全ての相撲部屋がどこかの一門に入っています。入らないと相撲の世界では厳しいようです。

相撲部屋も一門も時代によっては無くなったり、新しくなったりするので常に最新の情報を見ていく必要があります。

そんなことは気にしない方には、どうでもいいことでしょうが、相撲が面白くなってくると、いろんなことが知りたくなってくるものですね。

それでは、相撲部屋の一門について一緒に見ていきましょう。

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相撲部屋の一門とは?

相撲部屋の一門とは、わかりやすく言うと仲のいい相撲部屋で、グループを作ってそのグループでいろんなことをやっていくと言う事です。

一門とは、鎌倉時代の頃からあった家系を同じくする同族あるいは同族集団のことをさします。

2017年の12月現在で、相撲部屋は44あります。この中に「一門」が6つあります。

※カッコ内は相撲部屋の数です。

・出羽海一門(11)

・時津風一門(10)

・二所ノ関一門(8)

・高砂一門(5)

・伊勢ヶ濱一門(5)

・貴乃花一門(5):2014年5月に設立

相撲部屋は一門に入らなければならないという決まりはなく、無所属でもいいことにはなっていますが、現在は無所属の相撲部屋はありません。

昭和の初め頃までは、力士や親方には給料はなく経済的に厳しかったので、一門ごとに地方に巡業に行って、稼いでいました。

現在は日本相撲協会が地方巡業を運営しているので、一門に関係なく力士全員が地方巡業に行きます。

またこの時代は、同じ一門同士での本場所の対戦はありませんでした。現在は、同じ相撲部屋での取り組みはありませんが、同じ一門はありますね。

相撲部屋の一門一覧

相撲部屋の一門の一覧は以下のようになっています。

※番付最高力士は2017年11月場所のものです。十両以上の力士のみ掲載しました。

一門

相撲部屋

最高番付力士

出羽海一門

出羽海部屋

関脇:御嶽海

春日野部屋

前頭2:栃煌山

藤島部屋

 

山響部屋

 

玉ノ井部屋

十両4:東龍強

式秀部屋

 

入間川部屋

 

境川部屋

大関:豪栄道

木瀬部屋

前頭16:宇良

尾上部屋

 

武蔵川部屋

 

二所ノ関一門

佐渡ヶ嶽部屋

小結:琴奨菊

片男波部屋

前頭筆頭:玉鷲

髙田川部屋

前頭13:輝

尾車部屋

関脇:嘉風

田子ノ浦部屋

横綱:稀勢の里

二所ノ関部屋

前頭3:松鳳山

峰崎部屋

前頭5:荒鷲

鳴戸部屋

 

芝田山部屋

 

時津風一門

時津風部屋

前頭7:正代

伊勢ノ海部屋

前頭10:勢

井筒部屋

横綱:鶴竜

鏡山部屋

 

陸奥部屋

 

湊部屋

前頭4:逸ノ城

追手風部屋

前頭7:大翔丸

荒汐部屋

十両7:蒼国来

錣山部屋

十両5:阿炎

中川部屋

 

髙砂一門

髙砂部屋

前頭11:朝乃山

九重部屋

前頭2:千代大龍

東関部屋

 

八角部屋

前頭3:北勝富士

錦戸部屋

 

伊勢ヶ濱一門

友綱部屋

前頭10:魁聖

宮城野部屋

横綱:白鵬

伊勢ヶ濱部屋

横綱:日馬富士

浅香山部屋

 

朝日山部屋

 

貴乃花一門

立浪部屋

十両4:明生力

貴乃花部屋

前頭筆頭:貴景勝

大嶽部屋

十両13:大砂嵐

阿武松部屋

小結:阿武咲

千賀ノ浦部屋

十両13:隆の勝



日本相撲協会の理事と一門の関係

一門の存在が一番大事なのが、日本相撲協会の理事の選挙です。

相撲協会の理事の選挙は偶数の年の二年に一度行われます。

相撲協会の親方が理事になれるのは10名で、各一門で誰を出すのかを決めます。また、それぞれの一門の理事の人数も決まっています。

以前は、各一門で理事に出す人数が決められていた頃は選挙もなく、すんなりと決められていました。

しかし、もめ事があり一門を破門になり、違う一門に行ったり、親方が定年で後継者がいないなどで、相撲部屋が廃業になることがあります。

このようなときは、立候補者が11名になると、選挙になります。

2010年には、元横綱の貴乃花が二所の関部屋の意向から反して、理事選挙に出馬して、一門から脱退しました。この時、理事の選挙が八年ぶりに行われ、貴乃花が当選しました。

史上最年少で相撲協会の理事に当選した貴乃花のことを、マスコミでは「貴の乱」と紹介して話題となりました。

豆知識

ちなみに、貴乃花は親方になっても、現役時代の四股名を名乗っていることにお気づきでしょうか?これは、「一代年寄」といって現役時代に20回以上の優勝をした力士だけに与えられる、特別なものです。

過去に「一代年寄」を取得したのは、大鵬、北の海、千代の富士、貴乃花しかいません。朝青龍は日本国籍を取得していなかったので、「一代年寄」は取得できませんでした。

※千代の富士は九重を名乗っていました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。相撲部屋の一門について見てきましたが、現在では昔ほど一門による縛りは少なくなったようです。

しかし、まだまだ同じ一門の中だけで対戦することもあるようです。例えば、出稽古などは他の一門の力士とはやらないようです。

また、冠婚葬祭や外での酒の席なども、他の一門の力士とは交流しないように、厳しくする親方もいるようです。他の一門の力士同志で仲良く酒を飲んでいると、八百長の疑いをかけられることがあるから、避けているようです。

相撲協会の理事でも各一門からの人数が決まっているので、ここでも一門が大事になってきますね。

今後は、相撲部屋だけでなく一門も覚えて、本場所の取り組みを見ていても面白いかもしれませんね。そこまで暗記するのはよっぽど相撲が好きな方でしょうけど!

ちなみに、取り組みの決め方について調べた記事がありますので、もしよかったら参考にしてください。同じ部屋同士の取り組みはありませんが、なるべく違う一門で取り組みが決められるようです。

➡️相撲の取り組みの決め方はどうするのか?その真相を解説します!

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