カリフォルニアワインの「オーパスワン」はなぜ人気で高いのか?

カリフォルニアワインは気楽に楽しめるワインとして最近、人気が高まってきています。

フランスに比べるとワインを作り始めてまだまだ歴史が浅いアメリカ。

そのアメリカのワイン生産量の90%はカリフォルニアです。

カリフォルニアワインの中でも特に人気なのは「オーパスワン」です。

その「オーパスワン」はどのようにして人気が出て、高値で取引されるようになったのでしょうか?

その辺を見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

「オーパスワン」人気が出た理由は?

 

このオーパスワンは、フランスのボルドー1級ワインを手掛けた、バロン・フィリップ氏とアメリカ・カリフォルニアワインの第一人者である、ロバート・モンダヴィ氏の2人が手を組んで作り出しました。

バロン・フィリップ氏はシャトー・ムートン・ロートシルトのオーナーであったことから、ワインの世界では有名人でした。

ロバート・モンダヴィ氏もカリフォルニアワインの世界では重鎮とされていたほどの、有名人でした。

そんな二人が作ったワインは期待されます。

最初に作られたオーパスワンはワインとしては無名でありながら2人の巨匠が作ったということだけで高値がつけられたといいます。

この話題だけでオーパスワンの名前は世界市場に根付きました。

ボルドーワインの上品なまろやかな味わいと、カリフォルニアワインの特徴であるコクや深みが組み合わさったオーパスワン。

原料である葡萄は自然農法、収穫はまだ夜も明けない時間帯に行うナイト・ハーベストを手摘みで実施。

ナイト・ハーベストを行うことで、ブドウの糖度が抑えられる最高のコンディションになるのだとか。

醸造も自然の重力を利用したグラヴィティ・フローというシステムを使い、ブドウやワインのストレスを軽減しています。

そして細かな温度調節・湿度調節を徹底。市場に出るまでに収穫から3年もの月日がかかるそうです。

ここまで手間暇がかかった丁寧な作業を考えると、人気が続く理由が納得ですね。

オーパスワンはその価格とブランド力から贈答用としても人気になっています。

カリフォルニアワインの特徴とは?

カリフォルニアはアメリカの西海岸の位置にあります。

そのため地中海性気候(温暖な風のおかげで気温差が少なく、湿度が高い気候。ブドウなどの栽培に最適)に恵まれています。カリフォルニアワインには4つの種類があります。

①ヴェラエタルワイン

ワインに含まれるブドウの品種が75%同じもので作られたワイン。

②ジェネリックワイン

まるで薬のような呼び名ですが、数種類の品種のブドウで作られたお手軽な価格のワイン。カリフォルニアのブドウ以外も使用。

③プロプライエタリーワイン

数種類の品種のブドウで作られた高級ワイン。

オーパスワンもこのプロプライエタリーワインに分類されます。

ワイナリーでぶどうの栽培・醸造・瓶詰とすべてを行っていて各ワイナリーの味を余すことなく楽しむことが出来ます。

④スパークリングワイン

シャンパンのようなガスが含まれたワイン。

カリフォルニアワインといっても地区によってぶどうの質、味が違うのも特徴。

カリフォルニアの中心地では、著名なワイナリーが多く高級ワインが主に作られています。

南の方の地区では気候に恵まれているため、ブドウが作りやすく国内向けのテーブルワインなどが多く作られています。

各地方、各ワイナリーによってその味わいが違い、カリフォルニアワインは赤白合わせて55種類を超えるワインが作られているそうです。

お手頃で美味しいカリフォルニアワインの紹介

①肉専用黒ワイン カーニヴォ

カーニヴォとは肉食動物や、肉を食べるのが大好きな人のことを指します。

このカーニヴォはその言葉通り肉専用のワインです。

ボトルからラベルまで真っ黒のそのデザインが特徴的。

熟成肉、鉄板焼き、焼肉、ありとあらゆる肉料理にぴったりのぶどうの香りと程よいタンニン、ディナーのお供にどうぞ。

価格は1500円程度です。

 

②シックス エイト ナイン ナパ ヴァレー レッド

カリフォルニアワインを知り尽くした会社が、顧客からの要望によってコスパ重視で作り出された一品です。

コスパ重視といえども、質の高いぶどうを使用し芳醇でバランスのいい味わいがワインです。

少し甘いのも特徴、2000円程度で購入できます。

③ニュートン クラレット

アルコール度数は14.5%と少し高め。

ブラックベリーやブラックチェリー、カシス、プラムの果実の香りとヴァニラの香りが特徴的です。

口当たりがよくて飽きることなく飲めるのでリピーターが多いワインです。

こちらも手ごろな2000円程度で購入できます。

最後に

ちなみに、「オーパスワン」の名前の由来ですが、オーパスは音楽用語で「作品番号」のことです。

なので、「作品番号一番」という意味ですね。

オーパスワンは一本のワインは交響曲で、絶妙なハーモニーを奏でるワインに仕上げようということなのでしょうかね。

オーパスワンなどの高級ワインのイメージから高いのかな?と敬遠されているカリフォルニアワインですが手ごろな価格のワインも増えてきています。

フランスやチリとはまた違った、良質なブドウで造られたワイン。是非試してみてください。

私はとりあえず肉専用黒ワイン「カーニヴォ」、飲んで見たくなりました。

スポンサーリンク