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正月の初詣に七福神巡りはいかが?東京のおすすめの三つのコース案内

季節の行事

初詣に七福神めぐりをして、1年の福をいただいて見ませんか?

お正月になり新年を迎えるといろいろな行事があります。

七福神巡りは、日本のお正月の風習の一つです。

不老長寿、商売繁盛、家内安全などのご利益があるとされています。

多くの七福神巡りは、半日から二日程度で巡ることができ、新年のレジャーになって来ています。

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七福神巡りとは?

七福神めぐりとは、元日から7日までにその地区の七福神を巡ります。

地区によっては、8箇所や9箇所あるところもあります。

正月に七福神めぐりをするのは、初詣を七福神めぐりにして1年の福を引き寄せ寄せるということで、基本的に七福神めぐりは一年中できます。

ほとんどの地区では、4〜5時間ぐらいで回れるようです。

無理な時は、全部回らなくてもできる範囲で楽しく回りましょう。

 

七福神とは、福徳(幸福と財産)の神様として古くから信仰されている7柱の神様のことをいいます。神様は、1人、2人ではなく、

1柱(はしら)、2柱です。覚えておきましょう。

七福人には、7柱の神様がいらっしゃいます。以下の通りです。

①恵比寿(えびす)

七福人の中で唯一日本土着の神様です。

漁業、商業、農業の神様として信仰され、知恵を働かせて体に汗を流して働けば、恵比寿さまが福を授けてくださると考えられています。 

②大黒天(だいこくてん)

インドのヒンドゥー教の神様、シヴァ神の化身です。

インドから中国へ伝わり、最澄(さいちょう・767年~822年・天台宗を開いた)によって台所の神様として日本に伝えられました。

台所の中心となるカマドを守る神様という側面を持つようになり、農村では田の神としての役割を、商家では商売繁盛の神としての役割をもつようになりました。

毘沙門天(びしゃもんてん)

インドのヒンドゥー教の神様、クーベラ神です。戦いの神として信仰されていますが、ほかにも無尽の福、長命の福、愛敬の福などを与えてくれると考えられています。

弁財天・弁才天(べんざいてん)

七福神の中で唯一の女神です。インドのヒンドゥー教の神様で、サラスヴァティー神と呼ばれる財や富をもたらす女神です。

福禄寿(ふくろくじゅ)

中国の道教の神様です。南極星の化身ともいわれ、福徳、人徳、長寿の神様とされています。

寿老人(じゅろうじん)

南極星の化身ともいわれ、健康、長寿、幸福の神様とされています。

布袋(ほてい)

中国の仏教から来ています。開運、良縁、子宝の神様です。

「七福神巡り」とは、江戸時代に始まった風習です。

七福神を祀っている寺社をめぐることを言います。

「七福神巡り」の期間は、一般に、元旦から1月15日までです。この期間は神様が家にいらっしゃると考えられているからです。

七福神めぐりをすることによって、七福神からの加護を受け、福を授かると言われているのです。

おすすめコースの谷中七福神、浅草名所七福神、日本橋七福神神様

谷中七福神

谷中福七神は、今から250年前にはじまったといわれています。谷中七福神巡りは、すべて寺院なので珍しいそうです。

期間 元旦から1月10日

時間 午前9時から午後5時までです。

所要時間と距離

約2時間で約6キロです。

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 谷中七福神の地図は、JR田端駅前で駅員さんが配っていたり、寺院で頂くこともできます。

②浅草名所七福神 

浅草は江戸文化発祥の地と言われても過言ではありません。七福神巡りの流行したのはその江戸時代からと伝えられております。

「浅草名所七福神」には、数多くの神様がいらっしゃいます。下記のとおりです。

浅草寺(せんそうじ)- 大黒天

浅草神社(あさくさじんじゃ)- 恵比須

待乳山聖天(まつちやましょうでん)- 毘沙門天

今戸神社(いまどじんじゃ)-福禄寿

橋場寺不動院(はしばじふどういん)- 布袋尊

石浜神社(いしはまじんじゃ)- 寿老神

鷲神社(おおとりじんじゃ)- 寿老人

吉原神社(よしわらじんじゃ)- 弁財天

矢先稲荷神社(やさきいなりじんじゃ)- 福禄寿

 

簡略に説明しておきます。

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1.浅草寺大黒点

台東区浅草2-3-1

 電話03-3842-0181


ご利益は、開運招福、商売繁盛、縁結び、家内安全です。

2.浅草神社―恵比寿

台東区浅草2-3-1

 電話03-3844-1575

 ご利益は、大漁、愛敬富財、商売繁盛、旅行安全です。

3. 待乳山聖天毘沙門天
台東区浅草7-4-1

 電話03-3874-2030

 ご利益は、健康、良縁、夫婦和合、商売繁盛、開運厄除けです。

4今戸神社福禄寿

台東区今戸1-5-22
 電話03-3872-2703

ご利益は、縁結び、商売繁盛、招福、金運、健康長命です。

5. 橋場寺不動院布袋尊
台東区橋場2-14-19
 電話03-3872-5532

6. 石浜神社寿老神

荒川区南千3-28-58

 電話03-3801-6425

ご利益は、延命長寿です。

7. 鷲神社寿老人

台東区千束3-18-7

  電話03-3876-1515

  ご利益は、開運、開拓、商売繁昌、不老長寿、恋愛成就です。

8.吉原神社弁財天

台東区千束3-20-2

  電話03-3872-5966

  ご利益は、開運、縁結び、商売繁昌、技芸上達

9.矢先稲荷神社福禄寿

台東区松が谷2-14-1

  電話03-3844-0652

  ご利益は、家庭円満、人望、人徳です。  

例えばですが、ひとつのモデルコースを挙げておきますので参考にされてください。

モデルコース
浅草寺-2分-浅草神社-10分-待乳山聖天-7分-今戸神社-15分-橋場不動尊-7分-石浜神社-15分-吉原神社-5分-鷲神社-10分-矢先神社-10分-浅草寺などです。

参拝時間 元旦:0時〜18時 1月2日〜7日:9時〜17時ですので注意してください。

 

日本橋七福神

「日本橋七福神巡り」のまわりかたについて、知っておくべき基礎知識とポイントを簡単に書いておきます。

一番混み合うのはお正月の1月1日から3日です

大変混み合いますので3~4時間ほどみておいた方が良いと思います。

日本橋福七神全部をまわると約3キロ~4キロ程度あります。

「日本橋七福神」は、1月1日から1月7日までです。基本的に元旦から一週間です。

「日本橋七福神めぐり」自体は、7つの神社をまわることです。

ですので、正月に限らず、1年中行うことができます。

茶ノ木神社だけは、社務所がなく、無人です。だから、御朱印をもらうことはできません。

参拝時間ですが、元旦は午前0時から午前2時まで。

1月1日~7日までは、午前9時から午後5時までです。(七福神の神社共通)


7日以降は、それぞれの神社によって変わります。

お正月の「日本橋七福神詣(11日~7日)」の間でも、もちろん御朱印をもらうことはできます。
スタンプだけしか受けつけてくれないということはありません。


ただ、たいへん混み合っているので、けっこう待たされてしまう場合があります。

○「日本橋七福神」には、神社が八つあります。

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 レギュラーの七福神は、

「小網神社(福禄寿)」

「茶ノ木神社(布袋尊)」

「水天宮(弁財天)」

「松島神社(大国神)」

「末廣神社(毘沙門天)」

「笠間稲荷神社(寿老神)」

「椙野森神社(恵比寿神)」

つです。

それにもう一つ多いのは、「寶田恵比寿神社」(恵比寿神)です。

恵比寿さまが、椙野森神社と寶田恵比寿神社でかぶっていること、通常は無人の神社ということもあり、寶田恵比寿神社は、サブ(補欠)的な扱いになっています。

 

「日本橋七福神巡り」では、寶田恵比寿神社はまわらなくても大丈夫です。

七福神巡りのやり方、御朱印のもらい方

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 巡り方ですが、各寺院の距離と所要時間を調べておきましょう。

ウォーキング、サイクリング、タクシー、バスなどの方法があります。

御朱印を頂くためにはまず御朱印を押してもらうための御朱印帳が必要になります。

よくいろいろな神社に行くという方は、御朱印帳を一冊持っていてもいいでしょうね。

ネットやホームセンターなどでも売っていますが、できれば今お住いの近くの神社などで購入した方が、思い入れも強くなると思います。

御朱印はお寺や神社によっても異なりますが、一般的な相場では300円といわれております。

お釣りなどの手間がかからないようにするためにも事前に小銭を準備しておくほうがスムーズにいくでしょう。

土日など大変込み合うこともありますが、時間がかかっても焦らず静かに待ちましょう。

まとめ

「七福神巡り」についてみてみました。どうでしたか。

神様参りというより、御朱印帳に御朱印を押してもらうために歩くピクニックのような感じはしませんでしたか。

ご家族や親友とたのしく「七福神巡り」をされてください。

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