ボジョレーヌーヴォーの葡萄「ガメイ種」とは?

ボジョレーヌーヴォー解禁日、全世界がなんだかワクワクする日ですよね。

ボジョレーヌーヴォーはどんな葡萄から作られるか知っていますか?

知っておくとボジョレーを100倍楽しめる情報をお届けしますね。


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「ガメイ種」ってどんな葡萄なの

ガメイは土地の名前

唯一ボジョレーヌーヴォーにだけ使われる「ガメイ種」の葡萄は、フランス・ブルゴーニュ地方の村の名前です。

ボジョレーヌーヴォー発祥の地であるボジョレー地区は、さらに南下したところにあります。「ガメイ種」はフランスで36400㏊栽培されていますがそのほとんどをボジョレー近郊で栽培しています。

世界で栽培される60%がボジョレーのガメイ種です。

ボジョレーヌーヴォーはガメイ種を使わなければないという、フランスの法律があるのでボジョレーヌーヴォーは全てガメイ種です。

なので、ボジョレーヌーヴォーの白ワインはないんですね。

ヌーボーでなければ、ボジョレーで作られたシャルドネ種の白ワインはあります。

こんな白ワインを用意しておいて、ボジョレーヌーヴォーのパーティーに出すのも面白いかも!

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「ガメイ種」は品質改良種

なんと1000年も昔の交配種で、その後改良を繰り返されてきた品質改良種だそうです。

種の起源は白のグエ種とピノノワール種の交配種です。

「ガメイ種」の生育環境

ボジョレー地区は、平均気温11度前後の温暖な気候です。

シスト(16/1を以下の泥の粒子が積み重なったものがさらに脱水し固まってできた岩石が層状になった繊細なもの)含んだ土壌で、土地が痩せているため、ボジョレーの栽培に最も適していると言われています。

あまり粘土質の強い石灰岩の土壌だと穫れすぎてしまうのだそうです。

「ガメイ種」の特徴

・葡萄の粒は赤色

・酸味が爽やかで渋みが少なく香りや味はフルーティ(いちごやラズベリーのような香り)

・タンニンを含まないため果汁は白い

・果実の熟成には適さないため穫れたてを食すのが一番良い


なぜボジョレーヌーヴォーは「ガメイ種」なの?

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「ガメイ種」の葡萄は、中世ブルゴーニュ公国コート・ドールという地域で栽培されていました。

しかし土壌が適していなかったようで、この地域で作ったワインは美味しくなかったそうです。

そのため、当時の統治者であったフィリップ・ル・アルディ公が、「この不実なる品種」と怒りコート・ドールでの栽培を禁止しボジョレー地方に移植されたのです。

ボジョレー地区では気候風土共に「ガメイ種」に最適であったため美味しいワインすなわちボジョレーヌーヴォーが誕生したというわけです。


「ガメイ種」で作られたワインの特徴は?

①口当たり良く飲みやすい

 フルーティで軽い酸味のあるワインは口当たり良く飲みやすいです。

 渋みが少ないのでワインが苦手な人にも楽しめます。

②色は明るくフレッシュな赤色

 はっきりとした明るい赤色で綺麗な色をしています。

③香りが強く、ベリー系フルーツの甘いにおい

 女性の好むフルーティな香りは、嗅ぐだけで癒されます。

④軽めのお料理に最適

ワイン自体が軽いので濃くて油っこいお料理よりも、魚介や魚など軽くて薄めの料理によく合います。本場ボジョレーでは、エスカルゴ料理などと共に愛飲されています。


最後に

今年のボジョレーを楽しむためにも「ガメイ種」の知識は必要不可欠。

深まる秋を「ガメイ種」のワインと共に楽しんでくださいね。

ボジョレーヌーヴォーをみんなで飲むときのちょっとしたうんちく話でもみんなで話すとさらに美味しく感じられるかも!

でも、一人でうんちくをずっと語っていると引かれるかも!

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